櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 613
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041052020

感想・レビュー・書評

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  • 嫌ミスになってきたな…。骨がどうこうじゃなくなってるし善が悪に負けてる。

  • 相変わらずおもしろい。このままどうなっていくのだろう。正太郎のお母さんと櫻子さんの関係が好きだ。

  • 第11巻め 
    プロローグ
    第壱骨 蝶の足跡
    第弐骨 灰色の追行
    エピローグ

  • だんだん異常犯罪をする人が多い
    地名がなじみあるので別の楽しみ方してる

  • 『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していくシリーズ第11作目。
    相変わらず正太郎と櫻子の関係や宿敵・花房についての進展はないですし、前巻の終わりから櫻子が姿を消した理由に脱力を禁じ得ません。
    また骨や死体に関する蘊蓄、サブキャラの活躍、北海道グルメの食レポも控えめで、シリーズの特長を感じられないのも残念なところです。

  • うぅーん、櫻子より正太郎のがヤバいというか危ない感じになってるような…。
    ひっぱり過ぎの印象も受ける次回しっかり進展するだろうか。

  • 第11作目の今作、第弐骨「灰色の追行」は"正しいことを行ている"と信じている者たちが徐々に疲弊し追い詰められていく展開に、社会的な問題点も織り交ぜているようにも感じられるストーリー。第9作目『狼の時間』を読んだ時同様に漠然とした雲のような不安感の上を歩いているような感覚で読み進めました。

    でも、過去の登場人物はさすがにすべてを覚えていないのでどうしよう感はありました(笑)。完結はまだまだ先でしょうか? 

  • 櫻子さんが行方不明(大げさかな)っていう冒頭から、第壱骨の表題の蝶の足跡、本当に怖かった。。。
    いつもの死体を見つけて、腐乱して云々よりよっぽど肝が冷えた!
    第弐骨の話でもやっぱり花房の影が色濃く出てくるんだけど、正太郎は心配し過ぎではないだろうか。
    櫻子さんは変わり者だけど、花房にはならない、というか、本当の身内以外にそこまで興味がないので、正直そっちに行ってしまうことはないように思う。
    もし正太郎が殺されるようなことがあったら、でもどうかわからないかも。。。なぁ。。
    彼女は孤独なようでいて、その実全然孤独ではないと思う、ばあやさんとか、薔子さんとか。
    本当に孤独になった時、ただ自分や社会との向き合い方を見つけられないのではないかとも思うけれど。

    ドラマ化が話題ですが。ずいぶん設定とかはいじられているなぁ。。。と思っていて。見るのが正直怖い。
    ジャニーズと観月ありさという時点で櫻子さんと正太郎がもうなんか別物になっちゃってる感がある。
    ドラマのHPでインタビューするスタッフが「原作では櫻子さんと正太郎に恋が芽生えるんですが、そのあたりどうでしょうか?恋愛感情は?」みたいな質問をしてて、げっこの制作陣本当に原作読んでるのかよって激しい憤りを感じた。

  • 櫻子さんが姿を消した理由に拍子抜け。
    えええ、そんな理由?!
    Phantomと関係は?!
    過去のひき逃げから後を引く事件がなんともやりきれない。
    あんな奴は、国が責任を持って処分してほしいものだわ(怒)
    事件そのものの展開に不満はないけど、Phantomがらみいえば、もったいつけられただけって感じが否めない。
    次こそはしっかり進展してほしい。

  • 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
    フジテレビ/毎週日曜放送
    2017年4月23日から

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著者プロフィール

北海道札幌市出身。2012年まで旭川市在住。小説投稿サイトE★エブリスタにて作品を発表し、高い筆力で人気となる。同年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」にて、E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞受賞(Eleanor.S名義)。他に、怪盗ロワイヤル小説大賞 優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト 大賞を受賞。著作に「昨日の僕が僕を殺す」シリーズ、「涙雨の季節に蒐集家は、」シリーズ(共に角川文庫)などがある。

「2022年 『後宮の毒華』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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