鶏小説集

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041055755

感想・レビュー・書評

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  • 様々な岐路で迷い、奮闘する全ての人に送る、
    旨さあふれる「鶏小説」短編集。
    思春期のゆらぎと成長を描いた「トリとチキン」を
    はじめ、全5編を収録。

  • 1話と2話はよかった。

  • 鶏肉をテーマ?にした連作小説。ちょっとずつ繋がっていて楽し。 2017.11.29

  • 前作よりは読みやすかった。
    でも、最後の漫画家さんのお話は、苦手なタイプ。
    トリとチキン、家出の顛末がぴんとこなかったけど、男の子2人の関係は面白かった。
    あと、地鶏のひよこ、のラストの一言も好き。
    なーんだ、ちゃんといい人じゃん。
    丸ごとコンビニエントのコミカルな感じも好き。でも、おっさんが近くにいたら、すごくストレスたまりそう(笑)

  • 鶏肉が出てくる5話からなる短編集。
    5話とも、登場人物が少し被ってて、そこが面白い。1話目と2話目の話は橋本親子が登場。親子といえどもなんか合わないって何となく感じる父と息子が出てくる。そう感じる別の父親と話すことで、息子との距離感を自分なりに掴める、ラストの一言もよかった。

  • 少しずつ物語がリンクしていて、読んでてちょっと嬉しい。鶏肉っていいですよね。うちは鶏肉率高いから鶏肉好き気持ちが良くわかる。
    鶏ハムは未体験なので、今度作ってみようかな。

  • 唐揚げ食べたい。

  • 3年前の肉に続いて鶏。5編の話が独立してるけど、微妙に絡んでるところがあって、それが全体としての調和を生んでる感じ。ほんわかします。花火大会の取材、いいね!

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記は控えさせていただきます。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=10615

  • 2017/10/31読了

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著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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