- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041067536
感想・レビュー・書評
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シリーズ二作目。主人公が強くたくましくなっていく様が面白い。
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「第一章」
鏡に映ることを嫌うのは。
もしも自分が唯一誰にも負けないと思っている部分が変わってしまったら、今まで傍に居た人達が離れてしまうと思い込んでしまうのだろうな。
「第二章」
踏切の真ん中に佇むは。
誰にも見えないモノのせいで自分以外の人が命を落としたとなると、周りは自分だけを責めるだろうし自分自身もこんな体質のせいでと自らを恨むのだろうな。
「第三章」
慢心した先にあった未来。
逞しくなったとはいえ彼女自身はセンサーとして強過ぎる能力を持ち合わせている事を忘れてはならないし、何かが起きてからでは遅い事に気付けただろうか。
「第四章」
彼女が見た光景と落ちた先。
教団や何かと怪しい事をしている場では、上下関係が激しく洗脳されてしまった者には当たり前の事でも傍から見たら以上な状態から生まれた犠牲だったのだろうな。
「過日の事件簿 旧校舎の少年」
低級霊には相手にされないが。
幼い頃から見えるだけでなく相手からこんなアプローチまで受けていたら、普通は心が病んでしまいそうだが彼は強い心の持ち主であったから耐えれたのだろうな。 -
一巻と同じ流れ。多少澪が次郎の相棒として成長してるのかなと思いますが、あまり変化は無いです。事件はほんのり怖いというくらいで、あまり深く掘り下げてはいないので気軽に読めます。
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いくら鈍感だからって危ないところに立ち入りすぎ。高木の過去も気になる。踏み切りは怖い…。
時間が楽しみになる巻ですよね
時間が楽しみになる巻ですよね