- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041120064
感想・レビュー・書評
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法曹一家の次男で大学生の行政が主人公。大学で無料法律相談ゼミに所属し、その相談者とタッグを組み色々な事件に巻き込まれる。
あーあれ伏線か!!という驚きと決して優しくない結末が読みやすい文章で書いてある。
別に法曹一家という設定はいらなかったかなという気もする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
五十嵐さんと言えば法廷モノ。
今回のお話、好きだーー
もはや主役はどっちかわからないけど夏倫ちゃんのキャラが好きだ。
続いてほしいなーー -
素晴らしい。彼だからこそ、書くことができた作品。
文句なしの星5です。 -
法律が分からなくても楽しかったです。なるほどなぁと為になる場面もありました。
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法廷遊戯の著者によるまたまた法律に関する推理小説。5篇の短編が最後につながって真相がわかるが、全体的にあまり盛り上がりがなく、単調な感じだった。次に期待しわう。
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法学部四年の古城が、持ち込まれる法律問題を解決する無料法律相談。解決策にイマイチを感じるところもあったが、○
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普通の推理物とはちょっと変わった切り口があったりしたから展開が読めなかったのが面白かった
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どの話も、現代社会の問題を取り上げながらミステリーとしてうまく創られてると感じた。ただ、戸賀ちゃんのキャラがちょっとうざい。それは作者の狙い目とは思うが・・・
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父は裁判官、母は弁護士、兄は検事という法曹一家で育った古城行成、大学4年。大学で自主ゼミとして「無料法律相談所」を開いている。一風変わった女子大生、戸賀夏倫と一緒に持ち込まれた案件を解いていく連作短編。行成の身上に何か秘密があるのかなと思ったらそうではなくて、軽い感じのミステリでした。サクッと読めて面白かった。最後に新しい仲間も加わったようで、これはシリーズ化するかな。