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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041138625
感想・レビュー・書評
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2024-01-05
こう来たか…ミステリかと読み始め、今とは異なる架空の街でのファンタジーかと思いきや、ガッツリイマココを寓意した風刺小説。
この小説が炭鉱のカナリアでは無いことを祈るばかりです。嫌だから祈っただけじゃダメなんだってば。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
太田愛さんの前作3部作が面白すぎてハードル上がりすぎたかも…ちょっと難しかった。
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古く歴史のある街。差別が平然と行われている。
中央集権になり、独裁になり、戦争に巻き込まれて、全てが失われる。どこがで、今起きてるかのような物語。
力作。 -
ディストピアへの警句といった内容
被差別からの視点しかないので、やや不完全な印象です -
歴史は繰り返される。人の行く末に希望はあるのか。。。
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ファンタジーでなければ辛すぎて最後まで読めなかった。
陰鬱な中にも、こころ優しい登場人物がいて、なんとか悪い方向にいかないでほしいと願いながら読みました。