- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043432011
感想・レビュー・書評
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母をも虜にした登場人物たち。
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超外弁慶のお嬢様と編集者の話。軽く楽しめるのが良い。
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お嬢さんと岡部さんの描写が好きだなぁv
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この人の透明感のある穏やかな文章が好き。
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読みやすいし、お手軽ミステリーとして2,3時間で読める短編集。<br>
登場人物もおもしろいし、楽しめた作品<br>
(こういう異色なお手軽ミステリって二階堂黎人の『私が捜した少年』に通ずるものがあるな。あれも好き) -
昔NHKでともさかりえさん主演でドラマやってました!そのころは北村さんのことは知らず、後にこれが原作だったと知りました。
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時のシリーズや「私」シリーズと違って、登場人物の心理描写が少ないので、 謎ときはおもしろいけど、ちょっと物語に重みがなく物足りない。しかし、「覆面作家の愛の歌」の解説を読むと、そういう意味があったのかとちょっと感慨深いものがあった。結局、このシリーズが一番ドラマ化しやすかったわけね。
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主人公の覆面作家こと、とんでもないお嬢様がものすごいです。
とにかくキレルというかなんというか。
こういうお話はとても好きです。 -
やっぱり北村薫の作品は文体がとても綺麗で読みやすい。ミステリですがそんなに硬くないです。主人公であるところの覆面作家コト新妻千秋は超嬢様。お嬢様の名に恥じぬ美貌の持ち主なのですが、実は千秋さん、ちょっと恥ずかしい秘密があったのです。そんな千秋さんと若手編集者岡部良介が色んな謎を解き明かしていきます。
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北村薫さんのお話はどれも好きなのですがこれは1番気軽に楽しめるお話ですね。超お嬢様だけど家を出たら性格が変わってしまう二重人格の千秋さんと良介のコンビがほのぼのしていて好きです。
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読みやすくてお薦め。
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一番軽く読める北村ミステリ、かな。千秋さんのお衣装と帽子が毎回楽しみだったり。