覆面作家は二人いる (角川文庫 き 24-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043432011

感想・レビュー・書評

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  • 母をも虜にした登場人物たち。

  • 超外弁慶のお嬢様と編集者の話。軽く楽しめるのが良い。

  • お嬢さんと岡部さんの描写が好きだなぁv

  • この人の透明感のある穏やかな文章が好き。

  • 読みやすいし、お手軽ミステリーとして2,3時間で読める短編集。<br>
    登場人物もおもしろいし、楽しめた作品<br>
    (こういう異色なお手軽ミステリって二階堂黎人の『私が捜した少年』に通ずるものがあるな。あれも好き)

  • 昔NHKでともさかりえさん主演でドラマやってました!そのころは北村さんのことは知らず、後にこれが原作だったと知りました。

  • 時のシリーズや「私」シリーズと違って、登場人物の心理描写が少ないので、 謎ときはおもしろいけど、ちょっと物語に重みがなく物足りない。しかし、「覆面作家の愛の歌」の解説を読むと、そういう意味があったのかとちょっと感慨深いものがあった。結局、このシリーズが一番ドラマ化しやすかったわけね。

  • 主人公の覆面作家こと、とんでもないお嬢様がものすごいです。
    とにかくキレルというかなんというか。
    こういうお話はとても好きです。

  • やっぱり北村薫の作品は文体がとても綺麗で読みやすい。ミステリですがそんなに硬くないです。主人公であるところの覆面作家コト新妻千秋は超嬢様。お嬢様の名に恥じぬ美貌の持ち主なのですが、実は千秋さん、ちょっと恥ずかしい秘密があったのです。そんな千秋さんと若手編集者岡部良介が色んな謎を解き明かしていきます。

  • 北村薫さんのお話はどれも好きなのですがこれは1番気軽に楽しめるお話ですね。超お嬢様だけど家を出たら性格が変わってしまう二重人格の千秋さんと良介のコンビがほのぼのしていて好きです。

  • 読みやすくてお薦め。

  • 一番軽く読める北村ミステリ、かな。千秋さんのお衣装と帽子が毎回楽しみだったり。

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著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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