T.R.Y (角川文庫 い 50-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 536
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043582013

感想・レビュー・書評

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  • 井上尚登を初めて読んだ本。スピード感がすごく良かった覚えがある。

  • たしか俺が中学生のころに織田祐二主演で映画化された作品。
    主人公の詐欺師、井沢修がすげーかっこいい。
    そのころ、習いたての蒋介石という史実の人物も登場して、この本のおかげで高校時代の日本史にとっつきやすくなったり、にやりとさせられるスカッとした義賊ものが好みになったりと俺に影響を与えた本です。(もう無くしたけどカバーは当時、映画のキャストの写真だった。)

  • 詐欺師本はこうでなくっちゃですねー。
    後半のハラハラ加減が大好きです。
    私の勉強不足なのですが、どこまでが本当のことなんだろうなー。

  • 「ラストのどんでん返しがいまいち」「主人公に天才詐欺師らしい切れ味が感じられない」などの批判もあるようですが、何はともあれ、九条がいちばん好きなコンゲーム小説はこの作品です。主人公の伊沢は文句なしの“好男子”。個性豊かな愛すべき仲間たちと強大な敵。20世紀初頭の中国の街並みが鮮やかに描き出されているのも魅力的です。「大人のための童話」といった趣さえある良質のエンターテインメントです。

  • 〜2006

  • 結構おもしろくて、『おぉ!』ってなったはずなのに、内容全く失念。

  • 面白かったー!一気に読めた。

  • 詐欺師伊沢が素敵ですー。
    中国の革命のお話。
    難しい内容ですけど張られた副線とかが面白いのですらすら読めましたw

  • 主人公が詐欺師で革命に協力していく話。とにかくおもしろかった。あっという間に読んでしまった。細かな部分など本当に良く書けてると思う。

  • ん?

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著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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