T.R.Y (角川文庫 い 50-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043582013

感想・レビュー・書評

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  • 詐欺師のお話。
    登場人物が多数入り乱れて騙し騙されのオンパレード。
    リズミカルに話が進むので最後まで一気に読めます。
    秀作です。

  • 面白い! 爽快すぎる。

  • 明治後期、中国清王朝に不満を持つ中国革命同盟会が、東京で創建される。
    朝鮮においては日韓併合、朝鮮総督府設置、反日感情が高まる。
    日本政府は陸軍が力を持ち、中国進出推進派と慎重派が対立する。
    そんなアジアの混沌とした時代に、日本軍が持つ武器をめぐって、だましだまされ殺し合い、
    群がる男たちの壮大なストーリーだ。
    歴史のお勉強もしつつ、楽しめる小説。
    映画ではどんな風に明治の町を撮るのか見てみたい。

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著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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