ユージニア (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 9092
感想 : 796
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043710027

感想・レビュー・書評

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  • 描写や語りの仕方が凝りすぎていて却って内容が頭に入らず、作品の理解に至りませんでした。

  • 誰の目線で話を綴っているか混乱しながら読み進めた。最後まですっきりしないで終わったな、って感じだけどこの話の書き方としてはこういうはっきりしない終わり方がしっくりくるのかも

  • 一家毒殺事件を追ったミステリー。
    様々な視点で事件当日の様子やその後が描かれ、明らかになる部分があれば謎が深まる部分がありふわふわと終わる物語。
    話の進行は悪くないが、最後まで動機や犯人はあえてはっきりさせていないので、読了感は好き嫌いが分かれそう。
    一気読みがおすすめ。

  • なんかモヤモヤ感が残る。
    綺麗にスッキリ解決するだけがミステリーではないし、筆者の「私」がわからないことはわからない、というのは正しいと思うし、当然だとも思うんだけど…
    でも、ストーリーの持って行き方はかなり好き。

  • 「あれ?終わり?」って感じでした。

  • よくわからなかった。最後もこれで終わり?といった感じ。語学の強い人はわかるのだろうな。

  • 結局よくわからなかったのが正直なところ、、
    緋紗子が犯人なのかどうなのか、結局は違うのかということころが自分的に楽しみで読み進めていたが犯人どうこうではなく、もっと深い闇の部分のが露わになっていったので難しかった。
    ミステリーを超えて、考えさせられた一冊だった。

  • 恩田陸氏らしい一冊 
    読み出しから犯人の目星がつく 最後がよくわからないのが惜しい もう少し詳しい描写も必要なのか?

  • 現実版『Marina』ってとこかな。現実版だからZafonほどぶっ飛んでないけど。後記までやっちゃった感は結構ある。

  • 恩田陸氏の本が読んでみたくて買った一冊。

    読みにくい本でした。

    一方的に語られているようで・・

    事件があり解決に向かっていくが真相はハッキリしないみたいな

    14の章がありそれぞれ読み始めは、どうゆう人物がインタビューされてるかわからず、疑問を持って読んでるとあーこうゆう人物なんだとわかるのを何度も繰り返している感じで読み疲れる

    事件ものはやっぱりスッキリと解決して欲しいと感じた小説でした。

著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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