つくもがみ貸します (角川文庫 は 37-2)

著者 : 畠中恵

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[あんパパさんの感想 · 2012年6月16日]

妙に人間くさいつくもがみ達に笑える。

[nanzさんの感想 · 2012年6月3日]

まず、この表紙と題名が最高に心をくすぐります。誇り高いつくもがみもそれぞれにくせがあって素晴らしい。ストーリーもなかなかで、一人ニヤニヤしながら一気に読んでしました。

[みゆき2525さんの感想 · 2012年5月9日]

うーん、妖怪人情物の小説が読みたくて、手当り次第漁ってる最中なんだけど、これはあんまりタイプじゃなかったなぁ。
もっとほっこりするのが好きなんですよ、恨みつらみとか描かれてるんじゃなくて、人の温かさが読みたいの。
大久間屋とか、最悪だよ、もー。
鶴屋の狂気じみた執着とか、やだよー。
これなら、香月日輪の方がまだ好みかも。
一番好きなのは、村山早紀先生のほのぼのとしたお話ですが。

[dani3421さんの感想 · 2012年5月4日]

しゃばけと背景設定が似てるのでどうしても比べてしまうと
付喪神はしゃばけの方が魅力的に見えてしまうけど
骨董など動きようのない付喪神たちが
どう活躍するのかが見所だった◎

主人公清次を取り巻く人間模様も
最後までやり取りがあって楽しかった＾＾

[ぶなしめじさんの感想 · 2012年4月8日]

私もつくもがみになりたいなぁ。

[００７さんの感想 · 2012年3月11日]

こういう日本の妖怪ものは好き。ほっこりする。

[＊・。Yumi。・＊さんの感想 · 2012年3月7日]

面白い。登場するものたちがリアルに想像できるし楽しめる。

[milkdesuさんの感想 · 2012年2月19日]

お江戸の片隅、姉弟二人で切り盛りする損料屋「出雲屋」。その蔵に仕舞われっぱなしで退屈三昧、噂大好きのあやかしたちが貸し出された先で拾ってきた騒動。　

[もりわけさんの感想 · 2012年2月15日]

勝手なおしゃべりはするくせにこちらから話しかけると黙ってしまうつくもがみ。設定が楽しく、軽く読めた。
畠中さんはやはり現代ものより時代ものが好き。
最後がしみじみよかった。

[あいこぅさんの感想 · 2012年1月22日]

なかなかおもしろかったけど、しゃばけのが好きかな

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第１回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」