女たちは二度遊ぶ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043912018

感想・レビュー・書評

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  • 様々な『女』を男性目線で描いた短編集。まず、出てくる男性陣が結構ヒドい。女性陣も、ちょっと理解不能な方々が多い。ストーリーも、「.......で?」と言いたくなるものが多く、全体的に面白さが私にはわからなかった。吉田さんは他にもっと面白い作品がたくさんあると思う。

  • いろんな女がいるけれど翻弄される男が悪い、という結論。
    逆に、そに女でも誰かが気にしてくれるならもう少し気を抜いて生きてもいいんだー、と思った。

  • よくわからんかったけどとりあえず読み終わった

  • どれも短編だからひまつぶしにはよかったが、面白くはなかったかな。正直。

  • 何がいいのかさっぱりわからない。1話か2話くらい読んで合わなくてやめた。

  • 結局 怠惰な女たちの話だったと思うんだけど

  • 女性を描いた短編集。どの作品も様々なタイプの、嫌悪感を感じざるおえない女性が出てくる。様々なようで根底は似通っているような・・とにかく気分が悪くなる。自分も女性ですが、女性であることが嫌になるほどです。読後感が悪すぎます。でもこの作家さんは女性が好きなんだろうと思います。

  • 特に印象に残る話もなく、後半は読むのが苦痛でした。

  • いまいちよくわからん話でした。。。

  • さまざまな男女の(生活というより)生態を描いた短編集。
    あまり深く読むものではなく、写真週刊誌や女性週刊誌に7ページくらいで載っている漫画を読むような軽快な感じで読みたい。
    暗部の生態を描いている話がおおいので、全体的に退廃的な印象を抱く。女性を主題としてもっと幅広く様々な要素を散りばめた方が対比的にひとつひとつの話が際立ったのではないだろうか。

著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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