宮廷神官物語 運命は兄弟を弄ぶ (角川ビーンズ文庫 39-13)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 115
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044491130

作品紹介・あらすじ

大神官選定が近づく麗虎国。持って生まれた奇跡の力で、人の本心を見抜く少年・天青は、敬愛する神官・鶏冠の側付きになることに。「毎日側にいられる!」と喜んだのも束の間、天青は鶏冠が沈みがちなことに気づく。実は、大神官候補に選定されている鶏冠には、人に言えない秘密があった。しかも自分のせいで死んだと思っていた弟と再会した鶏冠は!?美し過ぎる鶏冠が世界の運命を変える!?クライマックス直前の第9巻。

感想・レビュー・書評

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  • あわわわ
    がんばりやさんなところは人の心を動かすと思うよ鶏冠
    葉寧の背景も知りたい

  • 韓流ファンタジー11巻。あと1巻で終わりだそうだ。相変わらず面白い~~! そして生殺しなところで終っているし。続きが気になってしょうがない。

  • クライマックスに向けて。
    鶏冠が苦しむ苦しむ。
    2019.4.27
    66

  • 宮廷神官シリーズ第9弾。
    いよいよ鶏冠の真実が暴かれる。

  • いよいよクライマックスに近づいてきた感じ。

  • 鶏冠の弟の登場もあるが,最後に向かってバタバタと物語が動いている.次巻が最終巻.一気に片がつくのかな.

  • 鶏冠が追い詰められて、何の手立てもなく苦しむ天青とつらい巻だけど、天青は不屈の精神で進む。鶏冠を思い見守る人は一人ではない。民世がおっとりといい味出している。次は最終巻。大大円を望む。

  • いよいよ次が最終巻とのことでクライマックスな感じです。
    鶏冠が次期大神官候補に。誰もが疑わない人選だったが、鶏冠本人は頑なに固辞。そして理由すら明かさない。
    鶏冠の力になれず落ち込む天青。そして、鶏冠が苑遊と会ったと思われるときからさらに様子がおかしくなり・・・・
    天青も成長し、一緒に鶏冠も成長し。色んな問題に直面しながらも一生懸命な天青が清々しいお話です。
    次で終わりでも番外編とかそういうのが出てくれないかなーと思います。
    なんかキャラがみんなイイんだよね~~~。

  • まさかここで葉寧を投入してくるとは思わなかったなぁ…っていうか、彼は本当に死んでると思ってたw
    彼が生きていたのは鶏冠にとってとても喜ばしいことだけど、もろ苑遊の罠だし。
    ある意味、賢母様よりしつこいよ…苑遊。

    短編集を挟んで次で終わりらしいけど、どう収拾つけるのかな?
    個人的には、曹鉄と櫻嵐の関係がどうなるのかに興味があるんだけど、そこら辺もちゃんと書かれていると良いなぁ。

  • 天青が成長したなあ。親のように嬉しくなるね。今回は蘭晶王子があまり活躍しなかったのが残念かな。苑遊は何を思って鶏冠に執着するのか。もしかして、兄弟とか・・・と思ってるのは私だけ?いや、鶏冠の赤い前髪が何か意味ありそうで気になって・・・。櫻嵐が相変わらずかっこよかった。そして、最後に久しぶりの曹鉄。活躍してるのは本当に久しぶりなんじゃ・・・。
    鶏冠は無事なのか。葉寧とどうなるのか。曹鉄の王子問題。苑遊の真の目的とは。大神官は誰になるのか。
    次巻は最終巻。早く読みたいー。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2023年 『妖奇庵夜話 千の波 万の波』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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