彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫 46-21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499211

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻の上ですが、これで本当にあと一巻で終わるの?と思いたくなるくらいの盛りだくさん。
    蝗退治して、国全体を揺るがす災害を治め、瑠花も羽羽も英姫もみんないなくなって、秀麗の命は風前の灯。
    でも、秀麗がきっぱりと言い、旺季が言葉もなかったあのシーンだけは素晴らしい。さすが秀麗男前。
    漂う空気はドツボなのに、劉輝には可能性がある、と下巻に希望を持たせる内容でした。

  • 男性陣のア頭が悪くなっていく加減よ…
    それに反比例して秀麗の冴えわたっていく感よ…
    ちょこっとやりすぎではないか?

    特に静蘭、、、一番秀麗の近くにいて育ってきたのに
    一番近くていいはずなのに、一番のライバルだったはずなのに
    どこにいってしまったんだろう(笑)

    飛翔が言いたい事を代弁してくれた。
    そうそう自分たちも悪かったと自覚するところからじゃないと
    始められないんだよね。

    おうきが秀麗に言われた事にきちんと返せないんじゃ
    おうきの負けだと思う。

    さて次回は王様の活躍か。楽しみ

  • 主人公なのに、秀麗ちゃん死んじゃうのー!?とドキドキしながら読み進めました。
    彩雲国物語はどのキャラもしっかり立ってて、それぞれにストーリーがあって…嫌いになりたいのに嫌いになれないキャラばっかり!笑

    秀麗サイドは一旦終了…さて、主上はどう動くか…

  • やっぱり読み始めるととまらない。
    最後の最後になって劉輝がちゃんと王様になったよなぁ。と。
    ハッピーエンド・・・なのかな。

  • 結構がさがさと人が死んでいって、秀麗も残り寿命がはっきりと言われるし、容赦ないなと思いつつも精一杯やった結果だからなぁという切ない気持ち。

  • 彩雲国物語21冊目

  • 旺季は劉輝よりずっと濃く王の血をひくものだった

    旺季の紅州行きに静蘭も加わることに

    秀麗・縹家から紅州煩悩寺に到着

    縹家からの全面協力により食糧を確保

    リオウと楸瑛が紅州煩悩寺に到着

    通路を開きリオウと秀麗が狐の面の兇手を追う
    その先の村で紅州から消えた大量の鉄炭を発見

    追った狐の面は偽物、その目的は秀麗達の足止め

    雨が降り人為的に発生させた疫病により蝗害は完全終結!

    紅州州尹の州牧への複雑な思いからのスレ違い

    立香の導きにより縹家に入った狐の面の兇手を使い晏樹が瑠花を殺害

    煩悩寺にて旺季・迅・韓升が子蘭とその仲間(と静蘭)に囲まれる
    静蘭・王都へ帰還するまでは旺季を守ることに

    秀麗と燕青が子蘭捕縛と旺季救出に到着

    子蘭を晏樹が殺害

    瑠花が秀麗の体を使い、離魂して羽羽のもとへ

    瑠花・羽羽・縹英姫・立香で神器を修復

    羽羽・暗殺される

    最後に、瑠花と羽羽の二人の時が訪れる

    碧仙

    秀麗が体の時を止める棺で眠りにつく
    目覚めたら秀麗の残り時間は僅か1日

  • 主人公の秀麗が死ぬわけない、と思いつつも、どんな方法で命をつなぐのか、、、、下巻が気になります

  • とうとう最終巻(前半)の彩雲国物語。
    瑠花姫と羽羽のお話が美しいな、と。

  • 瑠花お母様。憑き物が落ちたお母様。秀麗は甘えられてよかったね。
    そして死ぬ自分に向かっていけるところがすごい。
    静蘭は我慢できなかったね。雪乃さんは彼にもうちょっとフォローしてあげてほしかったです…

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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