彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫 46-21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.23
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499211

感想・レビュー・書評

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  • 2011.11
    蝗害の辺りは読み応えバッチシ!秀麗は本当に強くて、かっこいい。

  • シリーズ通算21冊目です。
    物語も架橋に突入しました。
    あと一冊で終わりか……と思うと、なんだか感慨深いです。
    伏線が多くて、これからどう物語が展開し、収束していくのかが気になっていたのですが、果たして伏線は全て回収できるのかしら。
    登場人物が多いうえ、利害関係も複雑なので、まとめサイト的なものを探しに行こうかしら。

  • Twenty-first book.

    Oh my god, ohmygooooooood! I can't comment very well right now without giving into the urge of capslocking everything. All I can say as of now is that 秀麗 is one of the best female characters I've read in a long time. WHY CAN'T SHE LIVE LONGER.

    Okay, I need to go read the LAST BOOK OF THE SERIES. OHMYGOD IT'S FINALLY HAPPENING.

    Off I go!

  • なんかもう秀麗ぶっちぎってるよ!
    すごいよ、このひと。

    んでもってルカさまちょーかっこいい!
    人里におりて、弱き者を救えって、いやもうほんっとヒョウ家すごすぎ。
    なに?キュウサイコあたりででてきたときはやな女、
    最悪じゃ~っとしか思えなかったのに、
    ここへきてもうなんかカッコいいとしかいえない。
    ウウさんとの関係もせつないし。
    うう、でもウウさん刺すなんて許せんっ!
    でももう2人にはゆっくり眠ってほしい、とも。

    静蘭はねえ。
    いいの、ダメな子ほどかわいいってゆうじゃん。
    私は好きだから!
    どーか最終巻ではもうちょっとよい見せ場がありますように!

    あ、そうそうサクジュン、殺してなくてよかった~。
    なるほどなるほどカシンさんの時と同じ状況なわけね。
    でも利用されるだけなんて彼らしくないもんね、
    最後にぐさっと反撃の一撃を与えて欲しいなあ。

    で、秀麗、よーやく納得。命の時間をゆっくり、か。
    なるほどねー。あーでも結局その封印ががたついてたのはなんで?
    貴陽でたから?働きすぎたから?
    まあもろもろ複合の上、ってとこなのかしら?
    んでもってあと1日の命。
    うーんホントに死んじゃうのかしら?
    よりによっての1日。やっぱり最期まで王のために、王のつくる未来の
    ために生きるんだろーねー。
    まあ、でも主人公死んで終わるってのも、あれだから
    なーんかどんでん返し的なものがあるんじゃないかなあっとは願う。
    でもここまでひっぱってやっぱ大丈夫でした、ってもご都合主義的に
    なっちゃうか?
    いや、でもほんと、なんなのでしょう、このカッコよさは。

    そしてやっぱバッタ、こわい~。
    なんかこう次々と襲い来る災害って、妙にリアルに感じてしまう。

    そしていよいよラストです。
    劉輝がどう生きようとするのか、興味ある。
    秀麗の生き様が鮮烈な分、余計その秀麗が守ろうとした王が
    どう自分の足で立とうとするのか。

  • 最終的に落ち着く所は落ち着くわけで。
    やっぱり秀麗は凄いと思う。まさに働く女性の象徴的な感じですね。
    完結が待ち遠しかったけど、
    終わってしまえば納得です。

  • レビューは「彩雲国物語 紫闇の玉座(下)」にあります。

  • 彩雲国を脅かす蝗害の回避策を求め、官吏として奔走する秀麗は、ついに異能の一族・縹家の全面的な支援を取り付ける。一方国王・劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委任し、未だ沈黙を守っていた。飛蝗の大群が迫る紅州へ馬を飛ばす旺季。そして瑠花と珠翠に後押しされ縹家を出た秀麗も、僅かに残されたおのれの命の刻限を自覚しながら、同じく紅州へと向かうが―。シリーズ第17弾、緊迫の最終巻「紫闇の玉座」(上)、ついに登場。

  • 彩雲国物語も、もう最終巻。クライマックス、下巻を残すのみです。うーん、すごく楽しませてもらった。

    私としては、紅秀麗のファンですねー。一巻からずっと。

  • 最後の話、と覚悟を決めて読み始めた。
    燕青と蘇芳が好き。

  • いよいよ最終章。クライマックスを迎えて、なかなか面白くなってきました。

    王都も主人公も副主人公も色々大変なことになって盛り上がっており、最終巻への期待は高まりますが、少女小説の醍醐味の恋愛要素がほぼなしの巻。劉輝全く出てこんし。
    男性優位の社会で、一人の少女が力強く生き抜きました、みたいになってきている話をどう少女小説の大円団に持っていくのか次の巻が楽しみです。
    ご都合主義がたくさん入ってるのはラノベなので良いとしても、論理的破綻を起こさずに大円団に持っていけるのだろうか?

    それでも、ちゃんと終わりを考えたうえで話を作ってるのがすごいなぁ。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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