ファミ通と僕 2000-2002 (ファミ通BOOKS)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047291263

作品紹介・あらすじ

週刊ファミ通連載コラム100話分収録。

感想・レビュー・書評

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  • 今の売れっ子芸人とのエピソードや名作ゲーム(UFO、シレン、HALO、ネオアトラス、街etc)の紹介など、とても面白く読めました。
    本書の価値は著者の苦労が反映されている下段部分だと思います。

    10年前の自身の文章を読むことで当時を振り返りながら、10年後に思いをはせる視点がとてもよいです。
    日記を書き始めたくなりました!

  • ファミ通コラムまとめ第二弾。二作目ともなればフォーマットも分かってきて読むリズムが安定してくる。

    メインは伊集院主催のパワプロリーグ。とにかくテーマに出てくる回が多い。当時の海砂利水魚やアンタッチャブルとの交流録としても面白い。

    ゲームしたいなーと思わせてくるが、読むだけでも満足。新刊をまだ待ってる。

  • ほんと、パワプロばっかりだな。
    アンタッチャブルとか海砂利とか出世したなー

  • -700

  • 好きなゲームのことについて、おもしろおかしく書くコラム。
    残念なことに、伊集院光と自分のゲーム遍歴が違いますので、共感できることは多くないです。
    それでも、楽しかったのは仲間の芸人さんたちとの話があるからでしょうか。
    アンタッチャブルの柴田がミリオネアでキレるとこが白眉です。

    コラム掲載当時にトピックとなったゲームが年表形式で紹介されています。
    それ見ると、結構ゲームやってたんだなと再確認。この頃は、フリーターでヒマはたっぷりありましたから。お金はなかったけど。

    2003~も読みたいですね。
    といっても、現在ファミ通連載されているコラムは読んでいないですが。購読してるわけでないのでね、ファミ通。
    ゲーム情報・攻略としてはお世話になりっぱなしですよ。攻略本はファミ通が多いです。

  • マイケルジャクソンの回が最高。想像上のマイケルが、相当安い感じで笑った笑った。あと、あの頃のアンタッチャブルの面白さはすごかった。

  •  当時のゲームを懐かしむというほどゲームの種類がそろっているわけでもなくコラムの内容が特別面白いというわけではなく、ただ伊集院という人間は下品で友達は少ないがその中で楽しくやっている幸せな人という空気を感じる。

     ただ、一つの雑誌を過去からすべて読み直すといろいろな発見はできるものだなと感じる。定期購読してれば少なくとも5年は寝かしておくべきなのか、そうすればうまく熟成して何らかのアイデアも浮かびそうだ。

  • ある程度ゲームに理解があったり、深夜ラジオリスナーで、パワプロ大会の諸々なんかについても理解があったりなんかすれば、楽しめる本だと思いました。

    読みながら、「あぁ、ワンダースワンってこの頃か」などなど、思い出に浸りつつ。10数年の過ぎるのの早いことよ…。私は、コラム本編ももちろん面白かったのですが、ページ下にある、当時のコラムやファミ通紙面についてという項目が一番面白かったです。当時流行っていたゲーム、当時売れていた芸人、当時「いつかこうなるんだろうな」って言ってたことが実現したゲーム…。
    時代の移り変わりを「ゲーム雑誌」から読み取れるのは本当に面白いと思います。

    うん、ドリキャス、うちにあるよ。夢の詰まったゲーム機だったと思いますとも…。ええ。

  • 実際に当時連載されていたコラムを読みつつ、歴史を振り返れる本。伊集院さんが書いているのでギャグのキレもキレすぎてて逆につながってるよ的な。
    時代が前作より進んでいるので、出てくるゲームもGBA、PS2、XBOXと少し今風な感じに。
    そのゲームが好きな人がぎりぎり分かる小ネタが大量に仕込まれているので,読んでて親近感がすごく湧きます。ゲームを久しぶりにやりたくなってくるので危ない本です。

  • 恥ずかしながら…やっと読み終わりました!!前のコラム本に触発されて、ゲームを久しぶりにね。言い訳良いですね。まぁ〜このおぅ日本列島改造論!もぅ、良いから、こういう流れ、もぅ、良いから!前に進めよ!感想スペース無くなちゃうよ。
    いゃ、でも、そのお蔭で最新のパワプロの近況知る事出来たし…。しかし、酷いね。昔なんてゲーセン行ったら如何に少額でゲームを続けられるかだったのに…。
    課金の有意義性とゲーマの嗜み方のベクトルがズレている感じを受ける。ゲームは金儲けの為のツールじゃなくて、如何に楽しんで貰える為にあるんじゃないのか?色々犠牲にして、情熱を注いでいるんだし…まぁ、事情があるとは思うが、何だかなぁ。
    ラジオのコーナー「久夛ちゃんこれで儲かるよ」が現実味を帯び始めている事に辟易ですよ。

    それと、また横道にそれるが、荒川の同郷的な意味で叶うことなら石塚2祐子先生との対談を見たい。
    もっと叶うことならヒラコーの対談も見たい。ヒラコーの場合は、ゲームというよりは、足立区についての話をして欲しいです(笑)

    全然内容触れてないけど良いのか(笑)
    内容は…ゲームは何だかかんだ言ってやはり良いものですね。ノスタルジックにさせるね。以上。また来世。

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著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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