バッカーノ!1710Crack Flag (電撃文庫 な 9-34)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.21
  • (110)
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  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 1001
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048684590

感想・レビュー・書評

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  • 10.09/05読了。
    1705年と1710年を読んで、ヒューイを少し見直した。
    現時点でバッカーノ全巻を全部読みきったわけじゃないけど、モニカが残した子供って誰のことだろうか…。

  • 1700年代の話、好きやな〜。
    切なかったけど…。
    次回も1700年代とのこと。楽しみです!

  • この時代はそんなに好きじゃない…と思ってたけど、
    面白かったです。というか、恋する乙女は良いものです。
    ヒューイが意外に…だったのが、また良かったです。

    続きが楽しみ。

  • ヒューイやエルマーたちがまだ若い時代の話、第2弾ですね。
    現代でこそ極悪人として描かれているヒューイですが、
    このころはまだ人間的な感情に揺り動かされたり、人並みに恋をしたり、
    そういう一面が見られておもしろかったです。
    ラストは、まさかまさかと思わせておいて、あれですか。
    うーむ、成田先生にしてやられました。

  • 2010/8

  • ヒューイが青春してる!ま、暗いのは標準だけど。しかしあの彼は最初っから暗躍なんだな・・・。この時点でまだヒューイらに認識されていないあたりが不気味。バッカーノにしては切ない。過去編もいいけど、あの馬鹿ップルとか初心なフィーロとか見て安心したくなる。

  • おもしろかった。そして、悲しかった。続編を執筆中のことだそうで、絶対買わせていただきます。久しぶりに「バッカーノ!」を読ませていただいたけれど、やっぱりイイねー成田さんは。サイコー。

  •  「仮面職人」の事件後、ヒューイ、エルマー、モニカたちに忍び寄ってきた災い。

     1933年のヒューイは、ラスボス然としてますが、ここでのヒューイはシニカルだけで普通の青年です。
     でもって、のちのヒューイを形作ってしまうものがこれだったのかと、愕然としてしまう。

     と、ここでのちに船にのることになる面々がほぼそろいました。
     が、この流れでなぜ、船に乗って、しかも悪魔を召喚するようなことをするようになってしまったんだろう?
     
     とはいえ、巨悪の片鱗は見えてきているわけで…。
     フェルメート、許さん。
     
     うむ。どうやら物語の核心にいるのは、マイザーでもヒューイでもなくフェルメートみたいですよ。
     …人は人以上にはなれんと思うのだが、彼は一体なにを望んでいるんだろうな。

  • 成田にしては珍しいくらいぐっと泣かされる内容

  • 5月29日読了。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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