ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692717

感想・レビュー・書評

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  • 凄い良かったです♪ヽ(´▽`)/
    簡単な事だけど、出来なくなってる人が増え
    出来なくさせてる世の中

    まず 生きてりゃ なんとかなります
    今現在疲れてる方、これから社会に出る方、学生さん等 誰が読んでも 受け止めてくれる作品!!

    危ぶむなかれ…迷わず行けよ…行けばわかるさ
    ありがとぉぉぉぉ!!!
    行くぞぉぉ
    Σ(゜Д゜) 1っ!2っ!3っ!!
    ダァァァ…ダァァ…ァァ…(エコーかけてみた)

  • こんなに気持ちのいい内容なのに、実際に青山のようにブラック企業で苦しんでいる人は、この本を読む気力すらないのだろうと思うととてももどかしい。この本を読んだからにはヤマモトを見習って青山のような人物を見落とさないようにしようと思う。

  • 確かにスカッとするお話だった。
    社員になって働きだしたら、嫌な事があっても簡単には辞められない。特に男性は。
    この本の会社は、腹立つ奴ばかり。確かに病んでしまう。
    真面目な人は自分が悪いって思う傾向あり。
    自分1人だけで生きているわけじゃない。
    読みやすくて、いいお話でした。

  • 自分も前職にて、主人公と同じように心身ともに疲れ果て退職した身です。だから、辛さを痛いほど理解できました。

    先のことなんて二の次。まずはそこから解放されることが必要。抱え込んでいる人に読んでもらいたい。もっとがんばれ!なんて励ましはいらない。
    2021,7.23

  • 今までの常識をくつがえす感動の本でした。
    人それぞれの生き方を学ぶことができ、読み終えた時の爽快感と感動が渦巻き一度は読んでみてほしい本です。

  • すらすら読めた。少し自分ともリンクさせながらラストに向かい爽快な気分になれた。

    自己啓発本のようなメッセージを全面に出す小説はそもそもあまり好きではないが、なんだか素直に読めたように思う。小説の背景を調べてみると、本作は電撃小説大賞を受賞した作品とのこと。こういうのを書けば売れるでしょ的ないやらしい計算はなく、作者が伝えたいメッセージをストレートに描いたからすんなり受け入れられたのかなとも思う。
    青春パンクバンドの初期の作品のような感じかな笑

    仕事に行き詰まった人にはすすめたいなあ。

  • 感動した。
    あーーーーーー。。。
    人との巡り合わせ
    死ぬことに対しての考え

    考えさせられた。
    すぐ読んでしまった
    筆者は目の前の辛いことだけに焦点を当てないでって言いたかったのかな。
    いい本だった。
    出会えてよかった。

  • 2年ぶりに再読。

    「お前の人生は、半分はお前のためと、あとの半分は、お前を大切に思ってくれてる人のためにある。」本当に死にたいと思うほど追い込まれた時に、追い込まれている人に、届けこの思い。

    ただ頑張れ、お前なら出来るって励ますのと同時に、大切な人に大切なことを教えてあげよう。

    本当に辛い時には逃げればいいって。

    自分のことを本気で心配してくれる人がいる限り、自分にとって大切に思える人がいる限り、自分の人生は自分と、自分の周りにいてくれる大切な人のためにある。


    説明
    内容紹介
    この優しい物語をすべての働く人たちに

    ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。
    同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。
    なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――
    働く人ならみんな共感! スカっとできて最後は泣ける"すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー"

    内容(「BOOK」データベースより)
    ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。

  • 共感できる内容でした。
    ストレスを抱えるサラリーマンは是非とも読んだ方がいい。
    最後にはスカッとして、泣きそうになりました。
    また、読み直したいです。


    内容(「BOOK」データベースより)
    ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
    著者について
    大阪府吹田市出身。第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>を本作で受賞しデビュー。あきれるほどのインドア派。でも趣味は旅行という矛盾。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    北川/恵海
    大阪府吹田市出身。第21回電撃文庫小説大賞“メディアワークス文庫賞”を『ちよっと今から仕事やめてくる』で受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • この本は読んでません。しかしながらタイトルが気に入ったので、昨年の夏にイタリア旅行に行った時のハプニングを書いてみます。
    すなわち、レビューではありません。申し訳ない!! <(_ _)>

    2019年7月18日。
    「ちょっと今からイタリア行ってくる」

    という気分で、私はミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアへと5泊8日の旅に出かけました。
    これは、フィレンツェからヴェネツィアへの日帰り旅行の思い出(まとめ)です。
    今、イタリアはコロナで大変な状況と思います。その時出会った方々が無事であることを祈らずにはいられません。

    ただ、暗い気分になっても状況は改善されないので、気を取り直して思い出笑い話をお読みくださいませ。<(_ _)>

    ヴェニスへの日帰り旅行の件(まとめ)。
    1、 日本にいた時からヴェニスの天気予報を毎日調べていたが、私が日帰りで行くその日だけ雨予報だったこと。

    2、 超晴れ男の私が行くのだから、絶対その予報は直前に変わるはずと信じて、今回の旅行にも傘を持って行かなかったこと。

    3、 ミラノに着いてからも、まだヴェニスの予報は雨ときどき曇り。さらには雷予報だったこと。

    4、 フィレンツェに移動した日にようやく予報が雨のち曇り雷注意に変わったが、折角のヴェニスで晴れ男神話が崩れ、青空じゃないのかと残念に思っていたこと。

    5、 ピーカンのフィレンツェで列車に乗る前に1時間予報を見ると、ヴェニスはまだ雨だが、私が到着する9時半から、帰る19時までの間、10時から16時までは晴れ予報に変わり、やっぱり私は凄いな、と思ったこと。ただし、一時的な雷予報はまだ残っていたこと。

    6、 ヴェニスに着いたらピーカンで、「私が来たから天気が変わったんだよ。感謝しなさい」と世界中から集まった観光客に心の中で呟いていたこと(笑)。

    7、 だがヴァポレット(運河を回る船)に乗船中は晴れていたが、サンマルコ広場に着き空を見ると真っ黒な雲が近づいてきており、(こりゃあホントに雷か雨が降るかもしれん)と思い、広場のテラスでエスプレッソを飲んでゆったりする予定を急遽とりやめ、広場の鐘楼に上るように変更したこと。

    8、 鐘楼でヴェニスの360度の風景写真を撮っていると突然雷が鳴り響き、ものすごい風とともに横殴りの雨が一気に降り出したこと。※あまりの強風に、陽気なアメリカ人夫婦がはしゃいで「ベリーエキサイティングなので写真を撮ってくれ」と頼まれ、その二人の服が、特に女性の長い髪と長いスカートが真横にめくれ上がっているような変な写真を撮ってあげたこと(笑)。※あの状況を楽しめるアメリカ人って、やっぱりすげえな、と思ったけどね。

    9、 横殴りの雨は鐘楼にも入って来たが、中心にあるエレベーターの後ろに隠れたので、私は全く濡れなかったこと。※それでも床はびしょびしょになり、しかも強風のためエレベーターが止まり、誰も上れず、誰も降りられず、一時的に私たちは鐘楼難民と化したこと(笑)。

    10、雨は20分ほどで止み、エレベーターが動き出して下に降りると、地面には水たまりが出来、外の人たちは半分以上が合羽を着ていたこと。※みんな同じような合羽なので、あの合羽は何処かで売っていたのか、それとも貸し出したのか謎である。

    11、昼間は青空のもと、絶好のヴェニスを歩き回ったが、15時過ぎから再び曇って来たので、サンマルコ広場に早めに戻り、演奏する弦楽合奏団のそばの席でエスプレッソを注文し、朝の経験から雨が降る前に退散しようと思っていたこと。

    12、案の定、エスプレッソが来た直後に雨が降り出し、急いで飲み干そうとすると、ウェイターがテーブルと椅子を広場を囲む回廊に素早く移動し、そこで土砂降りの雨を見ながらゆったりエスプレッソを飲んだ。※この時のウエイターの動きの素早さ。4~5人でささっと客を避難させ、多くの真っ白いテーブルカバーを剥ぎ取るという技を瞬時にやってのけた。これは滅多に見られない良い経験をしたと思った。※凄かったんですよ、このときのウェイターの行動の素早さが。

    13、その後は回廊のブランドショップを見て回り、雨は止んだので結局全く濡れずにすんだこと。

    14、しかし、ヴァポレットでサンタルチア駅に帰るとたくさん人がいて、何事かと思えば、全ての列車が遅延しており、私の列車も何分遅れで発車になるか全く分からないと駅員の女性に言われたこと。

    15、私が乗る一つ前のローマ行き列車が20分遅れという表示なのでそれより早くなるわけはないと、構内に戻りピザを食べていたが、イタリアは何が起こるか分からん、マドリッドの二の舞はごめんだ(笑)と思い、ピザを手に持ち電光掲示板を見ていると、前の列車が45分遅れになったにもかかわらず、私の列車のほうが先に出る表示に変わり、発車ホームが突然変更されたこと。

    16、慌ててそのホームに走り、駅員に確認すると間違いないので、席について発車を待っていた。ただし、車両に私以外は誰もいないので少し不安だったこと。

    17、結局、発車は20分遅れ。車内のモニターでは到着が1時間以上遅れの表示になった。と思ったら、その後列車はどんどんスピードを上げ、最終的には37分遅れでフィレンツェに着いたこと。※のんびり寝ていたら、絶対に降り忘れて終点のローマまで行っていたはず。危なかった。

    18、ホテルの部屋に戻りPCを見ると鉄道会社からのメールが届いており、列車遅延のお詫びメールだった。
    ※よく読むとイタリアの新幹線(私の乗ったフィレツアロッサ)は30分以上遅れると、ネット予約した人に限り25%払い戻ししてくれるらしい。面白い体験を散々した上にお金が戻って来るとは何と私は幸運なのだろう!!と部屋の中で一人「わあい」と喜んでいたこと。

    19、おしまい。( ^^) _旦~~

    ※ちなみにこの時の様子は下記のYoutubeにフォトムービーとしてアップしているので、お暇な方はご覧くださいませ。
    https://www.youtube.com/watch?v=NTlvgkU6j5w

    • 杜のうさこさん
      センパイ、こんにちは。
      などとのんきにご挨拶している場合ではありませんね。。。
      またまた返信が遅くなって本当に申し訳ありません。
      5月...
      センパイ、こんにちは。
      などとのんきにご挨拶している場合ではありませんね。。。
      またまた返信が遅くなって本当に申し訳ありません。
      5月にコメント下さってたんですね。
      言い訳をさせていただけるならば、PCが思うように開けなくなり、修理もしくは買い替えをしないとだめなのに自粛にかこつけて放置…
      私の身体と同じくポンコツくんになってしまいました。
      それでもスマホではときおりセンパイの大好きな歌声に泣かされ、お約束の珍道中に笑わされ、元気づけて頂いていました。

      目が疲れるのでスマホからはブクログを開かないようにしていたので、こんなにも遅くなってしまい本当にごめんなさい。。

      コロナ怖いですね…
      こんな世界になるとは、去年の暮は思いもしませんでした。
      私もセンパイをはじめ、大切な方々の住む県の感染者数は気になります。
      自分の所はもう真っ赤でどうしようもないので、せめて地方だけでもと祈るばかりです。

      私はと言えば、体調に波がありいろいろと大変な日々ではありますが、
      それでも最近は少しずつですが本を読めるようになってきました。
      半年ぶりにPCを開き、ブクログにやって来ました。
      仕様が変わっていて浦島状態です(笑)
      いいね!やフォローをして下さっている方もたくさんいて、嬉しくて胸がいっぱいになってしまいました。
      だめですね、涙もろくなってしまって…

      とりあえず、今のところまだ神様は生きていていいよ!頑張りなさいと言って下さっているようなので、
      ぼちぼちとがんばります!ファイトです!

      こんな情けない後輩ですが、お見捨てになることなく、どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>。


      先日センパイのYouTubeを拝見していたら、おススメに村下孝蔵さんの歌がでてきました。
      センパイの声にどこか似ている気がして、
      いつか聴けたらいいな、などと思いました。
      などと相変わらずのずうずうしいリクエスト!(笑)

      それにしてもいいね!が一回しか押せないのが残念です。
      うっかり二度押して、また押しなおしてと、おバカなことをしちゃってます。

      酷暑の日々、昔の仙台の涼しい夏が懐かしく思い出されます。
      センパイもどうかご自愛くださいね。

      私もちびちびと読みためた本の感想を、少しずつ書けたらいいなと思ってます。

      ではでは~(*^-^*)
      2020/08/20

著者プロフィール

大阪府吹田市出身。『ちょっと今から仕事やめてくる』で第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞しデビュー。本作は70万部突破のベストセラーとなり、映画化。爽やかでけれんみのない文章で、読む者を元気にする。主な著書に「ヒーローズ(株)!!!」シリーズ、『ちょっと今から人生かえてくる』『星の降る家のローレン 僕を見つける旅にでる』がある。

「2021年 『文庫 真夜中のメンター 死を忘れるなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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