笑い猫の5分間怪談(4) 真冬の失恋怪談

  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048693714

作品紹介・あらすじ

先輩に失恋したアリサ。なのに、なんとその恋敵ミサキの買い物につきあうはめに。そこへうわさの笑い猫が百匹も登場し、二人を追いかけ怪談を語りだす。そして恋は意外な結末へ! 「失恋妖怪2」など楽しい怪談多数

感想・レビュー・書評

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  • 子ども(5歳)は、図書館で見つけて、ただ今、どハマり中。

    親の私は、、、、確かに読みやすい。でも、少女漫画よのうなエンターテイメント全開の本って印象。

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  • シリーズ4冊め、本が苦手という子も抵抗なく読める

  • 作家陣は那須田淳、緑川聖司、藤木稟、柏葉幸子、松原秀行、宮下恵茉、はやみねかおる、令丈ヒロ子。
    イラストレーターはokama、藤田香、もけお、patty、榊アヤミ。
    全18編。

    前は作家やイラストレーターの紹介ページがあった気がするけれど今回はない。

    途中まで怖いけれど、最後はいい話や笑ってしまう話が多かった。
    怖さと笑いがあってよかった。

    「ザリガニの夜」
    この子まくらを持ち運びすぎ。
    ぬいぐるみ代わり?と思ったら…。

    「雪山」はこのあと男の子はどうなってしまったのだろう…。
    助かったのかな。
    定番だけれど一番怖いかも。
    「またたび台ニュータウンのうわさ3」
    自分がやったり言ったことと同じように空から大きな手でつままれる…。
    これも定番だけれど、こういうのはぞくっとする。

    「あゆむ君のねむれない夜」
    恐怖心を食べられてしまったら怖いのに怖くない。
    はやみねかおるっぽさが出ている。

    「プリントシールのあの子」
    勘違いされてかわいそう…。
    でも、楽しいから出てきたというのもありだなと思った。

    挿し絵の笑い猫タワーがかわいい。
    埋もれたい。

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著者プロフィール

1959年浜松市生まれ。著作に「ペーターという名のオオカミ」(小峰書店、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)など多数。日本ペンクラブ会員。日本YA作家クラブ会員。和光大学非常勤講師。

「2021年 『10歳までに読みたい世界名作 第4期 既3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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