- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048728621
感想・レビュー・書評
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衝撃的におもしろく一気に読んでしまったのを覚えています。
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18年前に書かれた本ですが、今も色褪せない面白さです。大量の学術的知識とファンタジーを駆使して書かれており、読む者を飽きさせません。ホラーというよりもSFという印象。分子生物学周辺の知識があるとより楽しめるかもしれません。
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「もし私が脳死とかになったときには、パラサイトイヴみたいに細胞の一つ一つまで生かすって昔いってた」と母が父とした会話を教えてくれて、気になったので読んでみました。
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うわ~。とうとう読んでしまいました~。
当時すっごい流行ったけど、流行に乗り遅れてしまった私。
日本ホラー小説大賞受賞作。
映画にもゲームにもなったよね~。
「ホラー」と言い切るには、ほんと申し訳ない感じのサイエンスホラーです。
まぁ、すっごい化学用語満載で解説されても、私の頭ではちょっと完璧に分かることは出来なかったわ。でも適当に読んでても、なんとなく理解できた。。。。
まぁ、これはすっごい内容です。
いつも本を読んだ後に映画化されるのは嫌いなんだけど、これは映画化した方が面白いんじゃないか?っていう程、迫力満点。
映画観てみたい!
脳死と判定されると、患者の希望でドナーの手続きになるのは知ってるよ。
私もドナーになりたいと思う。
死んでもその人の臓器が誰かの体の中で生きている。ってすごいことだよね。
なんか、完全に死に切れてないっていうか、生き続けてる感じがとっても未知の世界。
だから、ミトコンドリアが自分の子孫を残したいと思う気持ちも、この本を読んでなんだか伝わってくるのよ。
まぁ、ここまで人間の形に変わっちゃうとこがホラーなんだけど、それを外せばすんなり受け入れられそう。
人間の生命ほど不思議で怖いものはこの世にはない気がするわ~。 -
現在約50P。
稀に見るつまらなさに驚いているところ。
専門用語云々の問題ではなく、単に状況説明がくどすぎると思う。
116P
まだ何も… どうなってるんだ。
つまらなくてなかなか進まない…
飛ばし飛ばし約半分。
もうやめた。
過去最強のクソ本。
これを全文読める人はかなりのMか。 -
前にゲームが出てるからと手に取った作品。
全体的に文系な自分には科学の専門用語とかは丁寧に説明しようと努力されていたが、ちんぷんかんぷんだった。まあ、そこは自分の頭の悪さゆえだけど。
この本の描写は確かにいろいろとグロくて怖いけど、映画とかによくあるびっくりさせるとかそういう怖さを求めて読むと少し肩透かしをくらうだろう。 -
瀬名さんを追いかけようと思って読んだ作品。借りたもの。
描写が細かい具体的な部分はきっと作者が薬学の関係者だからか。
ストーリーに関しては、もろ、ホラー。生物タイプの。描写はしつこくないけれど、血のシーンがいっぱい。
読了後にパラサイト・イヴという題名にひどく納得した。パラサイトしたイヴのことであり、パラサイトされたイヴのことであり、パラサイトに支配されるときの到来の予感だったり。
こういうキャラクターに人格を与えると、やはり女性になるようだ……。
視点の転換の仕方と、その配分が少し読みにくかった、かな。 -
バイオホラーとして昔は目新しいかったんだろーなw いまでもおもろいけどこわくはないよなw
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新聞をみて思い出しました。読んでます。
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ミトコンドリア
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日本ホラー小説大賞(1995/2回)
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第2回日本ホラー小説大賞(大賞)。このミス「BEST 1996国内編10位」。キーワードは、ミトコンドリア、Eve1。医療関係の専門用語が多かったですが、がんばって読んだカイがありました!☆
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そこそこ面白かった…ような気がする
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大学院を修了してから読みました。
ミトコンドリアに生命が乗っっとられる!?
15年前、博士課程の院生が書いた小説です。
研究の最前線にいた人が書いただけあって大学の研究生活がリアルに書かれています。あまりにも詳しいので研究している人以外にはこの様子が想像つかないかもしれません。
どの実験もしたものばかりで親近感がわきました。
ストーリー自体も非常に面白くのめり込みました。
生命科学の分野に関連ある人にはぜひ読んでみることをオススメします! -
尻窄み。クライマックスは中盤、だが面白い。
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読了
内容(「BOOK」データベースより)
…永島利明は大学の薬学部に勤務する気鋭の生化学者で、ミトコンドリアの研究で実績をあげていた。ある日、その妻の聖美が、不可解な交通事故をおこし脳死してしまう。聖美は腎バンクに登録していたため、腎不全患者の中から適合者が検索され、安斉麻理子という14歳の少女が選び出される。利明は聖美の突然の死を受け入れることができず、腎の摘出の時に聖美の肝細胞を採取し、培養することを思いつく。しかし、“Eve 1”と名づけられたその細胞は、しだいに特異な性質を露わにしていった…。第2回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。 -
この本はホラーのような感じの本で、とても専門用語が多いです。なので自分には難しかったです。しかし、グロテスクさは伝わってきました。
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読んだのは、この表紙ではないのですが・・・
この分野で仕事しているので理解できるけど、最初の方は一般人に想像しにくいかも。
最後はSFっぽい^^ -
専門用語が多く、リアリティに迫った物語は面白かったが、やっぱり結末は映画的というか。