- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048736961
感想・レビュー・書評
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お風呂屋さんのアルバイトをしながら、自分や周囲の人と向き合って成長する女の子のお話。
薄くて読みやすい文章。
たのしめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大島さんの小説に出てくる男の人は、何故かみんな、いまいちオーラが出てる。
男性でもコドモとか老人とかゲイ、オタクはいいかんじなんだけど。 -
大島さんの書く文書は、なんだかとても心地良い。何ということもない日常を描いているんだけれど、力がほっと抜けるような感じで読める。好き。
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まず、すごく疑問に思った事。
「戦友の恋」が先ずあって、それから(或いは、ほぼ同時期の執筆)の作品ではないのか?
出版順だと「ほどける~」が先なんだけど、、、君津くん、佐紀さん、タツキさんとか、この人達の見えてない面を知らないと、この作品の好さが幾分損われるような気がする。
あ、でも逆も言えるのか、これを先に読んでたら、「戦友~」をもっと楽しめたのかも。うーmm、スピンオフの天才?
作中の佐紀と宅飲みしてるシーン、コップをチーンってとこなんてほんと微笑ましくて良かった。ホントたわいも無いお話を愉しませるの上手いねぇ。
ページ数も少なくゆったり漂う脱力系の良作。
いいね。 -
「この人と出会って、この人がくれた小さな自信で、少しだけ前へ進めるようになったんだわ、と思い出の流れ星に触れながら気づく。」
初大島作品!
さらりと読める本が読みたいと思って探して出会って正解☆
最初は美和の行動だとか、言葉に、おばさんの私はもう違和感を感じてしまったのだけど、
それもいつのまにか気にならずに美和にすっかり寄り添えていた。
そして最後は良かったね。とホッとさせてくれたのだった。
他の本の続編らしいのだそちらも早く読みたい!!
【読了•初読•市立図書館】 -
こういう文章すき。
なんかすこしだけ、頑張ろうと思ったよ。 -
戦友の恋、が読みたくて先にこちらを読みましたがとてもよかったです。
大島さんの作品ら三人姉妹しか読んだことがなかったのですが、だらだらとした話口調がくどくなく、するりするりと入ってくるから好き。
美和が無鉄砲に高校を辞め、すべてがださく、生き甲斐のない世界に見えるあのだらだら感、すごく分かる。
村八分にあったことがあるひとなら絶対にわかるとおもうんです。 -
「戦友の恋」のサブキャラ・銭湯の美和ちゃんがメインで
同作の主人公・佐紀も出てくると知ったので
同じ登場人物が出てくる別な話だと思いきや
ほとんど裏表的な話だった。
どっちが先でも問題なかったけれど
どっちも読んでこその面白みもあり。
こういう本はちゃんとタイトルとか帯とかで
それとわかるようにしといてほしいもんだわい。
【図書館・初読・8/26読了】