RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年5月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048742047
感想・レビュー・書評
-
いまいちハマれてへんけど、勿体無いので読み続けている。
うう、以下次巻なのか。気になるやんけ。
八王子城跡!!!!!学生の頃よく行きました。
真夜中はそらもう恐ろしいが、朝方はチュンチュンと爽やか。
恐ろしさの源は闇である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語の転がり始めたポイントが明確に分かる、ってのは、読書としてはすごく読みやすく、それが物足りないという人もいるかもしれませんが、こう、何巻にも渡る本を読んでいると「よし、ここは覚えておこう!」となるのが助かります。
本巻は本シリーズにおいて、恐らくそういうポジションを与えられている感で、実際三巻から感じていましたが、ここで明確に、起承転結で言うなら「転」を迎えたようです。物語が一気に真相を畳みかけてきています。
そこに唐突感も無くは無いですが、これまでの流れから不自然なわけではなく、このビッグウエイブに読者としても乗っかりたいところです。加えて、主人公たちの成長物語も畳みかけてきて、一気に深まる人間関係模様も注目したいです。
まぁあと二巻の間で、もう一ひねりか二ひねりくらいありそうですが。 -
前巻を読んでから一年くらい経過して、内容も大分薄れていたと思いきや、記憶と面白さは関係ないのか、読み始めてすぐにひきこまれてしまいました。
さて、今回は生徒会を中心として学祭イベントに至るまでのお話でしたが、とにかく上手。
確かに、だだっ広い学園敷地に馬舎なんて私学にも無いでしょうが、それをさも当然に、自然に演出します。個々のキャラクターも本当に魅力的で好き。そして、一見、学祭の準備期間という盛り上がりに欠けるお話も次巻が楽しみで仕方がなくなるように設定してあります。勿論、少女漫画要素がそれを増幅しているのも確か。神社巡りや陰陽師を、少し勉強したくなる本でした。 -
多分、女の子的には「ようやく…!!」なんて気持ちだったと思います。4巻(笑)
真相に近付き始める傍ら、うまく掴みきれない距離間を保つ二人を見てるだけでちょっと幸せ。
本当にドキドキさせられっぱなしで大変ですよね、この物語。 -
夏休みの終わりに鳳城学園に戻ってきた泉水子達が、学園祭の準備に追われる中様々な異変に遭遇していくお話になっています。
今回のお話でだいぶ姫神のことがわかってきました。ワクワクしっぱなしです(笑)。
また、少女漫画成分がかなり出てきててそっちが好きな人はかなり好きな構成になってるんじゃないかと思います。
さてさて、いよいよ本番に向けての助走が終わったので、次巻からどう展開していくのかとても楽しみです。 -
冒頭の日記を深行か雪政に読まれちゃうのかと思ったがそんなことはなかったぜ!(雪政は読んでそうですが)話が進むにつれて少女漫画成分が増えてきてニヤニヤしてしまう
-
いろいろ分かってくる事も増えたけど、
分かってない事の方が多いよね、確実に。
学園祭前夜にもならなかったなあ。
いったいどんな学園祭が始まるのか、気になります。
それにしても、戦国時代だけじゃなく
、この国の地面はいろんな歴史を、
飲み込みしみ込み出来上がってるから簡単な訳にはいかないだろうけど。 -
泉水子の体を借りて生き生きとする姫神。それに振り回される深行がなんだか不思議で面白かったです。
泉水子も泉水子で怒ってる内容が完全に嫉妬からきてるんだけど、二人とも鈍いせいかなんかよく分からなくなってるw
姫神自身が語る人類存亡の危機というのが気になるところですね。
あと、水面下で権力争いをする真響と高柳との攻防戦が本格化してきました。
文化祭が気になります! -
大分キャラクターが安定して来て続きが気になる!