紳堂助教授の帝都怪異考 二 才媛篇 (メディアワークス文庫)

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 132
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048918176

作品紹介・あらすじ

女性から熱い視線を注がれる、帝国大助教授の美青年。大正ロマンを謳歌する帝都東京で、紳堂麗児は時代の先端を行く洒落た粋人でもある。だが、彼にはもう一つの側面がある。近代化が進むこの大正において、古来から伝わる知識の系譜"魔道"にも通じているというのだ。因習と近代の狭間を縦横に行き来する紳堂の下には、自然と怪異が引き寄せられる。それは美しいものあり、妖しいものあり-。待望の紳堂助教授の不可思議な事件簿、第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 紳堂助教授と男装少女アキヲが怪異を解決する短編集。
    なんでもできる伸堂助教授が、意外とアキヲを女性として意識している?のかな。

  •  気軽に読めましたが、この巻では紳堂のチートぶりが何やら目につきましたね。一体どこでどうやってそれだけの知識や技術を身につけたのか明かされる時が来るのでしょうか?

  • なぜだか時間かかった。怪異なんだか違うんだか…。

  • 三者三様の女性が登場。美作中尉の従妹殿も気になりますねww

  • 相変わらずの、紳堂助教授の話し方、アキヲに対する接し方など頭の中に浮かびやすい人物。
    今作は、アキヲの叔母も登場し、より楽しめた。
    (と思う私。)

  • シリーズ第2弾。
    大正ロマンと書かれて入るが、大正らしいところの描写が
    殆どといってない。
    怪異だけを求めても、4作品中2作だけ?
    アキヲの成長と助教授との進展を見守ると言っても
    成長するのか?ってな具合で(^◇^;)
    所々に出てくる薀蓄というか雑学にニヤリとするけど
    あまりの無敵&万能さ加減に緊張感がなくて、物理的法則を
    無視した時点で、やり過ぎだと思ってしまった。
    位置的に微妙な作品だったりする。

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著者プロフィール

第18回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞。ユーモアと夢が溢れるファンタスティックなストーリーで注目を集める。ペンネームとは違い、生粋の日本人。

「2018年 『蒼穹の騎兵グリムロックス ~昨日の敵は今日も敵~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エドワード・スミスの作品

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