Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て (電撃の新文芸)
- KADOKAWA (2019年9月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049123814
作品紹介・あらすじ
オスカーの呪いも解かれ、契約終了まであと三ヶ月。自分の心に迷うティナーシャの前に、新たな魔女の刺客が現れる。「呼ばれぬ魔女」レオノーラの狙いは、契約者であるオスカーの方で――。
感想・レビュー・書評
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とても面白かった。なんと、なんとなんと、超ハッピーエンドではないが、ある意味ひとつのハッピーエンドではある。オスカーの決断、非常に理解できます。ティナーシャとの結婚も優しく和んだ。色々と辛いエピソードもあるが、とても読みやすく引き込まれる。超個人的見解だが、挿絵のタイミングとチョイスが悪い、だいたいこの本に挿絵が不必要。もし、普通のラノベでないレーベルから挿絵なしの文庫版が出るなら、大歓迎です。
一応この3冊で表の話が終了らしい。次は裏面の話になるらしい。楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このお話は1巻で止めようかと思ったけど読んで良かった!ただのチートカップルの話だと思っててゴメンナサイ。1巻で止められないように、最初っから吉川英治三国志上中下みたいな絶対読め装丁で出すか、3巻で分かる壮大な幕引きをもっとわかるように手前から匂わせてもいいのでは?巷の評価が高かったのもここまで読むと納得。これからがっかりしないのは長月達平が保証してくれたので、安心してあと3巻楽しみます。まだ6巻出てないけどね。
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この巻で終わるのかと思うストーリーが続いていてどうなるのだろうと思っていたが、一度終わらせた後もう一度というようなストーリーになっていてとても続きがきになりました。主役の二人とも今回もカッコ良く楽しく読めました。
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オスカーの器の大きさにひたすら脱帽した。
命を賭してベターエンドよりもベストエンドを目指すとは。
1期がこれで終わるが、引きが上手すぎて
続きが気になってしょうがない。
早く続きを…続きを…! -
なるほど。この話をおすすめされるわけがわかってきました。謎が解明されますように。