- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325517
感想・レビュー・書評
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みなさんならどんな家に住みたいですか?
広い敷地の家、それとも眺めのいい家でしょうか。
どんな家でも片付けないと・・・?(しん)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
描かれている世界観が不思議。漫画っぽい。
主人公は子どもなのか大人なのか?時代は100年くらい前?
絵は遠目がきかないが、色々なものが描き込まれており、近くでじっくりと見たい。
遠近感が不思議。 -
お片付けをなかなかしてくれない我が子に伝わったかなぁ…伝わらないよなぁ…
面白いお話でした。絵も昭和な感じでいい味でてます。 -
引っ越し請負のねこに
きれいな家をたのんで散らかしてたら
きたない家をご所望のねずみたちをつれてきちゃうので
慌てて掃除をしてきれいな家をゲットするって話
オチがすっきり -
ねこのちゃまるが、さまざまな動物(?)たちにお部屋を紹介するお話。ぎんたは部屋の片づけができない男の子。きれいな部屋にひっこすため、ちゃまるにお願いします。ぎんたに紹介されたのは果たしてどんな部屋でしょう?
細部まで書き込まれた絵にオトナもうっとり。子供たちは、ちらかった部屋や、おばけの住処の細かいところまで楽しんでいました。
お片付けって大事だよねってしめくくれる読み聞かせに良い本です。 -
イラストがみていて楽しい。
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≪県立図書館≫
絵もお話も、楽しい!!
にぎやかな絵に、つい見入ってしまう。
ぎんたも、ナイスキャラ。 -
講談社絵本新人賞で3度の佳作入選。ついに出版となった作品で、最初に応募したのが8年前だそう。継続は力なり。そしてぎんたの部屋から始まって、細々隅々まで描かれた世界に、澤野さんの情熱を感じずにはいられません。
家探しの名人野良ネコのちゃまるが様々な相手に部屋を紹介していく中で片付け嫌いのぎんたが・・・。
少し身につまされるかもしれない、私のような散らかしやさんには。ふと自分ちに来た誰かも、ちゃまるが?と空想しちゃうかもしれない物語。 -
おもしろかった〜。
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片づけが嫌いでいつも部屋がぐちゃぐちゃなぎんた。
そこへいつものようにノラネコのちゃまるが顔を出した。
何となくちゃまるの後をつけてみると、ちゃまるが2本足で立ち、言葉を喋っている。
どうやら、ちゃまるは生き物たちの要求にぴったりの家を探す名人のようだった。
汚い水に住む魚にはきれいな池を、木の実がたくさんほしいクマには山の住処を。
だったら自分は掃除をしなくてもいい家をちゃまるに頼もうということになった。
これで片づけをしなくても済む家が手に入ると、ますます散らかるぎんたの部屋。
ところがちゃまるは、ねずみや妖怪たちから汚く散らかっているいい家はないか、という相談を受けていた。
ぎんたはたまたまその現場を盗み見ていた。
大変だ、部屋を片付けないとあいつらが住み着いてしまうと、急いで家に帰って大慌てで片づけるぎんた。
ねずみや妖怪たちがやってきたけれど、部屋は片付いていたので、残念、住むことは出来なかった。
後日、ちゃまるからの手紙には「いつでも散らかしていいですよ、ねずみたちが待っていますから」とあるのだった。
今風の絵。
画面がちょっとごちゃごちゃしている。
家探しの名人という発想は面白い。
ぎんたはその後もちゃんと片づけ出来ているのかな。
ねずみはともかく、妖怪には住み着いてもらってもいいかも。