Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 1240
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389106

感想・レビュー・書評

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  • まさかの実行犯雁夜でした。
    言峰暗躍してるなぁ。

    そしてやっぱり切嗣がいいとこ全部持って行ったね。
    映像で見るならセイバーの爆走の方が文句なしに格好良いのだろうけど、小説という媒体で見るなら舞弥の最期と切嗣の触れ合いの方が重いな。
    というより、切嗣が重い。
    おまえ、そんなキャラだったの。

  •  ずっと大きな動きを見せなかった綺礼がついに動き出し、前々から綺礼がなにか行動を起こすことを期待していたので、なかなか興奮する場面でした。
     また、切嗣の幼少時代の話が出てきたりして、彼の願いを再認識させられたりもしました。
     最終巻が楽しみです。

  • おじさぁああああああああああああん

  • 正義とは残酷なもののように思える。切嗣の傍にもっと早く、アイリスフィールのような人がいてくれたのなら彼の世界はもう少し違っていたのだろうか。それにしても綺礼くんが己の内側の本心に気付き始めているにつれて展開がどんどんねじ曲がり、悪質な方向へ進んでいるけれど、まだまだだろう、綺礼?と言ったところなんだろうなあ。楽しみなんて言ったら不謹慎かな。さあ第四次を締めくくる前に何をやらかしてくれるのか。雁夜おじさんも、もう戦う理由は残っていないと思うのでここからどうするのか。とりあえずラストまで突っ走りたい。

  • 切嗣の過去話が辛いなぁと。
    手段はアレだけど想いはただ一つなんだよね…

    最後の雁夜おじさんの下りは胸が痛い。
    絶望感がひしひし

  • 三人のサーヴァントが脱落し、いよいよクライマックスを迎える第四次聖杯戦争。時臣はセイバー達と一時同盟を組むが、“自らの愉悦”を求め始めた綺礼によって殺される。こうして最凶最悪の陣営、綺礼とギルガメッシュが契約を交わしてしまい―― そして“聖杯”の器であるアイリスフィールも徐々にその“体”を失い始めていく。そんな状況の中、あのライダーがアイリを誘拐してしまう。不測の事態、セイバーは魔性の騎獣V MAX改を駆り、夜闇を駆け抜ける――!

    途中、幕間として切嗣の過去のエピソードが挟まれますがこれまたむごい話……本当に切嗣はどこを行っても袋小路と言いますか…辛いなあ。綺礼とギルが手を結んでにやにやする一方で雁夜への仕打ちが外道過ぎてそれもまたにやにやしました。がやっぱ酷い、酷いなあ。staynightでもこいつこんなに酷かったっけw 考え得る限り最凶最悪すぎるよ綺礼とギルは
    ライダーがまさかアイリ誘拐するようなことはしないだろーと思ってたら案の定そうでホッとした。イスカンダルとウェイバーはやっぱ好きなコンビですねえ。供給魔力のことについて何も言わなかったイスカンダルがいじらしかった。負担するし傷ついてもいいんだって言うウェイバーはもっといじらしくて可愛い。この巻にきてようやくわかったんだけど第四次における士郎的な位置にいるのってウェイバーなんだよね。次が最終巻だけどどうなるんだろうなあ、第五次に出てこなかったってことはやっぱ切嗣に殺されちゃうのか、巻き込まれて死んじゃうのか。まだ少年なので生きのびて欲しいなあと思いつつ虚淵だからそんなことはないんだろうな…
    最後のカーチェイス(?)はアニメで見るのが楽しみですね!

  • (2012.2)

  • 時臣が色んなところで妖精呼ばわりされているので何なんだと思っていたけれど、読んで納得。
    凄まじい専門馬鹿だ…。

  • 佳境に佳境を極める「第四次聖杯戦争」。衛宮切嗣の謀略と言峰綺礼の暗躍が激しく鬩ぎ合う中で次々と命を散らしていく英霊と魔術師たち…。凄絶な死闘の果て、強敵中の強敵——征服王・イスカンダルとの対決がセイバーの目睫に迫る。VMAX改を駆り、刹那の狭間の“向こう側”を駆け抜けるセイバーに、果たして勝機は見えるのか!?
    これは始まりに至る物語——。絶境の五巻!

  • 切継とセイバーは根っこは同じなのだろう。だからこその切継がセイバーを同族嫌悪してしまうのだろう。なんだか悲しい

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著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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