わたしとは何だろう: 絵で描く自分発見 (講談社現代新書 1323)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061493230

感想・レビュー・書評

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  • 著者は東工大名誉教授の文化人類学者。
    身体を悪くして養生のため毎日散歩することとなり、その散歩の際に考えたことを絵にしてまとめた本とのこと。何となくおもしろそうな気がして読んでみましたが、何だかよくわかりませんでした。

  • なにいってんだかぜんぜんわからなかった。

  • 著者が、「一日一微小発見」をテーマに、気に止まった事を絵としてメモっておき、それによって思索がどれほど、深まっていったかその過程を書いた本。
    文化人類学、シンクロニシティ、シャーマニズム、アニミズムなどに興味のある人にとっては、この著者の思考の過程をなぞることによって得るものがあるだろうが、そうでない人には、つかみ所のない世界が漂っている印象を受けるだろう。

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著者プロフィール

岩田 慶治 (いわた けいじ)
1922年、神奈川県横浜に生まれる。
京都大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科修了。
タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
スリランカの各地域で調査・研究に従事。大阪市立大学教授、東京工業大学教授、
国立民族学博物館教授、大谷大学教授を経て、
国立民族学博物館名誉教授・東京工業大学名誉教授。
著書『日本文化のふるさと—東南アジアの稲作民族をたずねて』(角川書店)
『草木虫魚の人類学—アニミズムの世界』(淡交社)
『コスモスの思想—自然・アニミズム・密教空間』(NHKブックス)
『人間・遊び・自然』(NHKブックス)
『カミの人類学—不思議の場所をめぐって』(講談社)
『道元の見た宇宙』(青土社)
『岩田慶治著作集』(全8巻 講談社)
『木が人になり、人が木になる。—アニミズムと今日』(人文書館)[第16回南方熊楠賞受賞]
『森林・草原・砂漠—森羅万象とともに』(人文書館)など

「2006年 『森林・草原・砂漠 森羅万象とともに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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