- Amazon.co.jp ・本 (826ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061818835
感想・レビュー・書評
-
シリーズを最近読み返しています。
覚えていない部分も多々あって改めて楽しめました。
宗教観になかなか頭がついていかないけど、毎回のごとくそういったディディール部分が事件の本質とは少し離れたところにあって、殺人それ自体とは関係がない(ない訳ではないけど、事件を飾る要素としての機能が強い)という構成がやはりとても面白かった。
それは兎も角として、美しいと表される坊主方々の見目が気になって仕方ないですね…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【由来】
・
【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
-
犯人当てようと思って読んだけれど分からなかった^^;
面白かったです。 -
個人的にはシリーズ最高傑作だと思います。キャラクターメイクの筆の冴え方が半端ではない。
-
シリーズ内では特に好きでした。物語の舞台が面白くて。ストーリーや構成、ミステリー部分は、などと言い始めたら、シリーズ中ではこれより他に優れてる作品もあると思いますが、どれが好きかといえばやっぱりこれ。お寺&お坊さん、最高(好き)。
-
何をトチ狂ったか、初めに手を出した京極作品がこれでした。おかげさまで姑獲鳥の夏が薄く感じた。
山中の謎めいた寺というロケーションと印象的な登場人物、京極堂の膨大な薀蓄に、それが事件と密接に結びつき読む側も憑き物が落ちるという構造にどっぷりのめり込みました。百鬼夜行シリーズ内ではおそらく1番好きな作品です。この厚さを厚いと感じさせない筆力がすごい。
余談ながら、最初に読んだ京極作品が鉄鼠の講談社ノベルス版だったので、シリーズ通してついつい講談社ノベルス版で集めています。文庫版の表紙の張り子も素晴らしいのですが、やっぱりノベルス版が落ち着きます。 -
【351】