- Amazon.co.jp ・本 (710ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061819283
感想・レビュー・書評
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毎日3、4人ずつ密室で殺される事件に漫画みたいな特殊能力を持った探偵集団が挑むお話です。
密室殺人の真相、そして真犯人の設定の無茶苦茶さにはビックリしました。作中で展開されるロジックは、私には屁理屈にしか聞こえませんでした。
キャラクター小説としては良く出来ていると思いますが、 これはミステリではないと思います。 -
「今年1200個の密室で1200人が殺される」
密室卿からの挑戦状に立ち向かうは、JDC(日本探偵倶楽部)の面々
いやもう、「これは絶対無理だろ!」って犯罪ばかりで
どうやって解決するのかという興味だけで読み進めましたが・・
えーーー!ソコぉ?!
うん、壁に投げつけたくなる気持ちはわかる(笑) -
請求記号:セイリ
資料番号:010540375 -
衝撃の問題作だったなあ…。当時は「金返せ!」って本を壁に投げつけたくなって、しかしシリーズ3作目を読んでから読み直したという…これ以上の問題作って無いよなあって思う。
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メフィスト賞の原点と言っても良いぱっぱらぱー小説。
いやあ、ひどいよこれは!ひどい!クレイジー!(どっちの意味でも) -
読んでて頭の中を怒涛に文章が通り過ぎていく・・・という体験をする数少ない作品。
個人的にはちょっと言葉遊びが過ぎて若干の文章の暴力じゃないかとうっかり思わなくもない。
JDCの発想は嫌いじゃない。
読んでみて良かったかな、とは思うが、二度と読むことはない。絶対に。
人に勧められるか、となると勧めることは出来ない。かなり人を選ぶ作品。
そして、これは、ミステリー小説ではない。 -
龍宮城之介!
初めて読んだ時は、最後にびっくりした。
面白すぎてハマるか、壁に叩きつけるか、そのどちらかに分かれると思う。
自分はとにかくその世界観というか、考え方というか、JDCの世界にハマった。
そして、龍宮城之介に夢中になった。今でもこのキャラクターが大好きだ。