黒い仏 (講談社ノベルス)

著者 : 殊能将之
  • 講談社 (2001年1月発売)
3.06
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  • 本棚登録 :394
  • レビュー :68
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821675

黒い仏 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 前情報何もなしで読んだので途中からの展開にびっくりしましたが、表と裏という感じで面白かったです。
    でもこの展開は好き嫌いがはっきり分かれるだろうなぁと思うので、ミステリー+α(+αの度合い強)が許せない人にはお薦めはできません。
    何でも来い!な姿勢の人なら楽しく読めるかと思います。

  • 超伝奇(?)本格ミステリー。名探偵・石動戯作が、顔のない漆黒の秘仏の謎を解く!?
    重層的に時空を行きつ戻りつする物語がユニーク。なるほど、こういう謎解きもありなのね!(笑)

  • 色んな意味でぶっ飛んだミステリ。
    いや、ミステリと言うのはどうなのと言う意見もあるのだが。
    僕は新本格と言う枠組みは割と何でもアリと思ってるのでそう言うミステリもありかなと思ったりはしました。
    美嚢牛の時はあんまり好きじゃなかった石動戯作と言うキャラも、殊能将之と言う作者もこの作品からすごく好きになったし。
    しかし、殊能将之はもう故人であり、これ以上作品が出ないと言うのが惜しまれる所。

  • うーん、そうきたか!笑
    指紋の無い部屋で絞殺された男、黒い宝石の女、比叡山の僧、くろみさまを崇める寺。。。とわくわくするミステリ臭満載のなか、円載の秘宝探しを請け負った石動&アントニオの探偵コンビが華麗に事件解決!かと思いきや…邪神復活と人類滅亡をかけた最後の闘いときたもんだ!
    アントニオのスペックと暗い過去、依頼主の正体、星慧の思惑、夢求の護るもの、、、すべてが想定外であるいみ新鮮。
    親しみやすいミステリと、それだけで一冊なりそうなふぁ多ジーをこんなにしれっと同居させるって…
    おもしろいひとだなぁ。

  • こういうの大好き!!
    手を叩いて大笑いするもよし、怒るのもよし。
    ミステリーというジャンルのふところの深さを再確認。

  • 石動とアントニオ、いいコンビだなぁ…と。
    途中、えぇっ‼︎蜘蛛っ‼︎ってなったけど、こういうのも嫌いじゃない。

    シリーズの順番を気にせずに読んでるから、やっぱり『美濃牛』早く読もう。

  • 第一作目から読むべきだった。
    小説を範疇にとらわれず、単に娯楽や物語として、鷹揚に消費できる人ならこのシリーズは楽しめるだろうな。作家に求められる能力の一つ「サプライズ」には、大いに期待してよい。
    とはいえ、ジャンル論争というか、「これしか認めねぇ」系の偏狭な読書〈しか〉できないタイプの人はつらかろう。
    読みやすい文章で、引用やオマージュも自然。作家としての技量は相当なものだった。

    1作目 『美濃牛』
    2作目 『黒い仏』
    3作目 『鏡の中は日曜日』
    4作目 『樒/榁』
    5作目 『キマイラの新しい城』

    石動戯作シリーズはこのような順番。つか、このシリーズ批判してるミステリ好きは、あらすじとタイトルと名前でなんとなく気づけよ。いやしくも、ミステリ読者を自認するならば。

  • 自称名探偵の石動と助手のアントニオが依頼を受け福岡のお寺にある秘蔵の隠し場所を調査する事になるが、ある殺人事件に絡む流れになってしまう。話は9世紀の遣唐使が日本に帰船の所から始まり高揚感が極まる序盤、そして私の在住する福岡の地名、交通機関、方言、プロ野球のON対決の日本シリーズのダイエーホークス、当時の懐かしさに感傷に浸る描写が多々ありました。話の本筋はミステリーが最後はSFもどきに変わってしまう展開になり意外な終結でしたが、著者の方は旅行は大嫌いで福井県出身と書いてあり、地元民から見ても福岡の街や方言を完璧に表現してたと思えるのでお疲れ様でしたと言いたい作品かな。

  • ミステリーものだと思って読んでいたら、ファンタジー要素があり、最後はクトゥルフが絡んでくるというなんだか面白い作品だった。

  • クトゥルフ話で盛り上がった際、大仏として有名な神話生物が出演すると聞いて一気読み。

    内容は一体なんなのか名状し難い感じ。アフターが気になるお話でした。

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