スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825062

感想・レビュー・書評

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  • 2007.2

  • 赤羽環は人気急上昇の脚本家。大学在学中にデビューし、譲り受けた古いアパートにて、漫画家めざす友人・狩野壮太、映画監督の卵・長野正義、その彼女で画家の卵・森永すみれと暮らす。環の高校時代からの友人・円屋が退去したあとに人気小説家チヨダ・コーキと編集者・黒木も住むように。そしてゴスロリ加々美莉々亜があらわれ−

    ◆後々「ハケンアニメ」に出てくるチヨダ・コーキはこれか。そういうリンクのためだけに消化したけれども、辻村作品は相変わらず…言いたいことはなんなのか、よりも人物の掘り下げが細かすぎ

  • 辻村深月 読み順
    1『凍りのくじら』
    2『スロウハイツの神様』
    3『冷たい校舎の時は止まる』
    4『子どもたちは夜と遊ぶ』
    5『ぼくのメジャースプーン』
    6『名前探しの放課後』
    7『ロードムービー』
    8『光待つ場所へ』
    9『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

    これは#2のスロウハイツの神様 上巻。
    現代版「ときわ荘」を舞台に、若きクリエータの青春群像。コーキ=手塚治 ってとこまでは想像に難くないが、それ以外の登場人物は、実際の「ときわ荘」の住人達とはリンクしていないんだろうな。下巻を読んでどこまでこの認識が変わっているか、お楽しみ、お楽しみ。

  • トウケイ動画はこの時からあったんだとびっくりした。結末を知っているからこそ、張られた伏線にドキドキする。

  • なんか後半だれてきた…下巻に期待。

  • いい話ばかりではなく、「次、どうなるんでしょ?」って感じで下巻に続きます・・・

  • 図書館で。下巻へ。「人間は弱い生き物です」(環)

  • 上巻は、それほど引き込まれはしなかった。

  • 二度読みしたくなる。
    スピード感、キャラクターが好き


    読後感も◎

  • 2015.2.14

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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