少女不十分 (講談社ノベルス)

著者 : 西尾維新

• 講談社 (2011年9月7日発売)

感想・レビュー・書評

[mayukoさんの感想 · 2015年8月27日]

ものすごく読みにくいので斜め読み

[るこさんの感想 · 2015年8月12日]

初めての西尾維新作品。
序盤は読みにくいが、中盤以降は一気読み。
ツッコミどころ満載！
これはこれで好き。ラストとか最高。

[レキさんの感想 · 2015年7月18日]

少女を心から愛すること！

[本袋会さんの感想 · 2015年6月26日]

西尾維新は初めて読みました。ライトノベルは読んだことがないのですが、そのジャンルに当てはまる作品ではないかと思います（自分のなかでは）。
見知らぬ少女に主人公が軟禁される話です。
全体の印象としては、だいぶ古いですが『本当は怖いグリム童話』のような感覚がうまれました。ひどく現実味を帯びたファンタジーというか。

読了からレビュー完了までわりと間が空きました。何を書けばいいのかわからなかったのです。
ところが作者自身が、「悪いがこの本に粗筋なんてない。これは小説ではないからだ。だから起承転結やサプライズ、気の利いた落ちを求められても、きっとその期待には応えられない」と先回りして裏表紙に記しています。
ずるい。この言葉をどこまで字義通りに捉えていいのかもわからないですし、この時点で実は作者の手のひらに佇んでいる気もします。
「わかりにくかった」と言った時点で読者の不戦敗、あるいは「わかりにくさをわざわざ指摘するのは西尾作品では野暮」みたいな風潮を勝手に感じています。ひしひしと。他の作品を読んでいないのでわからないですが。

(いじゅ)

[一縷ハルさんの感想 · 2015年3月19日]

キャラクターも展開も薄味
面白いと思わなかったなぁ
他シリーズの言葉遊びが好きな身としては先が読める、盛り上がりに欠ける点でイマイチ！

[ちえりさんの感想 · 2015年2月26日]

この本で西尾維新デビュー
次は物語シリーズ進出したい

[yk27さんの感想 · 2015年2月22日]

とても西尾維新らしい作品だと思う。
前半は冗長な部分が多く、読みづらいが後半の少女の謎に関する場面で先が気になる展開になり、一気に読んでしまった。

主人公が作品を語る場面は自分がなったように、西尾維新ファンなら胸が熱くなるだろう！！

[ちこ(´・ω・)さんの感想 · 2015年1月21日]

西尾維新さんらしい作品。
序盤は少し読みにくく感じたけど、後半に向かうにつれ読むスピードがあがっていったのは慣れたからかな。
どんな小説かと問われたら少し返答に迷ってしまう、そんな小説です。

[そらさんの感想 · 2015年1月1日]

『重く苦しいなにかを腹の底に沈められた』

なにをいっても、馬鹿馬鹿しい。不十分かと聞かれたらわからないけれと十分ではないといいきれる。年跨ぎの一冊。ことさら驚きはなく、進む。走る。作る。ゆこう。

[七鵺さんの感想 · 2014年12月3日]

二冊目の西尾維新。最初は物凄く読みにくかった。まどろっこし過ぎる！！この人って毎回こんな書き方なん？と思い、途中で読むの止めようかと思ったけど、先が気になって何とか耐えつつ読みきった。後半は慣れてきて読むスピードも上がる。ストーリーは凄く面白かった！他のシリーズ物も読んでみようかなぁ。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」