少女不十分 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.63
  • (219)
  • (312)
  • (281)
  • (109)
  • (24)
本棚登録 : 3298
感想 : 390
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828001

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 作家志望の若者()のプライドを打ち砕いてくれるに違いない。

  • [2013.12.16]

  • 書き手の「ためらい」がそうさせてるんだと思うけど、最初のぐだぐだが少し辛い。ただ、物語がはじまってしまえばやっぱり西尾維新、早いしどんどん繋がっていく。最後は僕に感情移入してとても切なくなってしまった。僕の話が少しでもUの救いになればいいと心からおもう。
    思えばもう10年近く西尾維新作品に触れていて、フィクションとノンフィクションが混ざったこの作品のどこかにたぶん彼を作家たらしめるきっかけが書いてあったように感じるので、ファンとしては何となく嬉しかった。

  • 驚くほどにつまらなかった。とにかく文章が冗長。ぼーっとしながら読んでも、同じこと繰り返し書いてくれるから、内容をしっかり追える仕様。

  • 図書館で見かけたので借りてみた。
    陰鬱なお話かとドキドキしてましたが、ラストで何もかも許される感じ。
    こういうのを読むとやっぱり、ご都合主義だろうとあまかろうと、
    メインの登場人物は幸せになるべきだと思う。
    しかしほんとにお人よしが過ぎるよ、先生。

  • 最初はどんな展開になるのかとひやひやしましたが、後半からの追い上げは流石という感じでした。この作品を読んで、親が子供に与える影響、子供が親に与える影響について深く考えさせられました。
    結局これは実話かどうかが気になります。

  • 読みにくかったような気がする。つっかえつっかえ話しているような小説。

    こんな子供にならないような教育をしなきゃいけないと思った。

  • 読みづらい作品です。
    ものすごく脱線するし、何度も同じ事柄について語る。でも、中盤あたりからの展開はそれでも引き込まれる魅力があります。
    読むのが辛かったのに、こんなにスッキリとする作品もそうないと思います。
    フィクションかノンフィクションか。物語か経験談か。その妄想も想像もすごく楽しく感じます。読み終わった後にいろいろ考えられる作品でした。

    今回は読み終わったあと、考える楽しさを含めての評価にしました。

  • 西尾維新の本は『化物語』シリーズしか読んでいないので的確じゃないかも知れませんが、キャラ達の誕生裏話のような感じがありファン度が高いほど楽しめるのではないかなぁ。

  • 八九寺のスピンオフ?とも思えたが、違ってた。でも、内容が冗長すぎて、最初と最後だけ読めばイイ気もするなコレ(-_-;)

全390件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西尾維新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×