農場の少年 (講談社文庫―大草原の小さな家 5)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061843615

作品紹介・あらすじ

ローラは、シルバー湖のほとりの払い下げ農地へ引っ越していくとき、すばらしい馬に馬車を引かせた青年アルマンゾに出会った。日々の糧を得るのにも苦労したローラ一家と対照的に、ワイルダー家は、富裕な農場主で納屋に入りきれないほどの家畜をもっていた…。後にローラの夫となったアルマンゾ・ワイルダーの少年時代をつづった物語。

感想・レビュー・書評

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  • 今回はローラではなく、ローラの旦那さんの少年時代のお話し。
    ローラと違って、裕福な農場で育ったアルマンゾの暮らしには、沢山の動物と、いろいろな美味しそうな食べ物が出てきました。

  • 大草原の小さな家の主人公、ローラの旦那さんの少年時代。

    結局本編よりも、この巻の印象が一番強いです。

    熱々のアップルパイみたいな「幸せ」が詰まっています。

    小さな少年が、父に厳しく育てられますが、

    その眼差しは常に少年に向けられ見守っています。

    料理の描写、冬の農業、子馬の魅力。素朴で力強い物語です

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著者プロフィール

1867年、アメリカ北部のウィスコンシン州に生まれる。1932年、西部開拓時代の体験をもとにした自伝的小説、『大きな森の小さな家』を発表。『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』などとあわせ、「小さな家シリーズ」として世界中で読まれてきた。テレビドラマの「大草原の小さな家」は、このシリーズをもとにしている。1957年、90歳で亡くなる。



「2017年 『小さな家のローラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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