半パン・デイズ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062098977

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  • 東京から大人の事情で父親の生まれ故郷である田舎に引っ越してきた少年。小学1年から6年までの成長期。色々な少年がいて、いじめっ子がいたりガキ大将がいたり、タイプの違う子がいたり苦手な子がいたり、、、そんな中で子供は成長していく。懐かしい一昔前のお話は読んでいてやっぱり清々しい。

  • 男の子っていいね。
    ライバルが親友になるんだね。

  • 面白かった!!!成長が微笑ましくて、とても温かい気持ちになれました。

  • サラリーマンか少年の話を書かせたら右にでるものはいません。これは少年系。

  • いまや、「少年」はボロ負けである。少年犯罪だの少年法だの、ろくなことにつかわれない。でも、’70年代に小学生だったぼくは「少年」に憧れていた。「おとな」になるよりも、マンガに出てくるヒーローたちのような「少年」になり
    たくてたまらなかった。「少年」が元気だった頃を知っているひと、負けっぱなしの「少年」を、いま背負っているひと……ぼくたちみんなの自伝として『半パン・デイズ』を読んでくれたらうれしい。

  • おもしろいが,子供が主人公の話はちょっと切ない

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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