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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062106634
感想・レビュー・書評
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蜂谷涼「海明け」、2001.8発行。日露戦争後、南樺太への物質輸送基地としてめざましい発展をとげた小樽。その小樽の防波堤建設と運河建設を縦軸に、妾の娘、杉田りうの一途な愛の人生を横軸にした力作。りうの生い立ちと、妻帯者荻原との許されぬ愛が作品のテーマとは思いますが、私はやや物語に乗り込めていけない、感情移入できない作品でした。
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