終戦のローレライ 下

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115292

感想・レビュー・書評

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  • クライマックスは涙に次ぐ涙でした。

  • 泣いた。激しく。再起不能になるほどに。
    すごい。この本は凄すぎると思います。日本国民全員に読んで欲しい本です。

  • 福井晴敏版後出しじゃんけん以下略

    説教だが読んでいて涙が止まらないのが特徴

  • 終章は蛇足でしたね…終章がないほうが物語として余韻が残ったのでは?

  • 映画より原作!文庫よりハードカバーです。エピローグは賛否両論みたいだけど自分はこのエピローグがあってこそのこの物語だと思う。敗戦。多くの犠牲の上で今の我々が在ることを忘れてはならない。

  • あの時全てを犠牲にして戦った人たちがいて、今、私が存在する。

  • 平和ボケしたわたしに戦争というのはやっぱり実感がわかない。60年前に平和をこれからの時代に託した人々が今の世界を見たらどう思うんだろう。
    こうやって思ったことを書こうと思ってもなかなかうまく言葉にできない。勉強不足を実感させられるお話でした。

  • で、下巻。ほんまにこれはあっという間でした。怒涛の展開。小説やのに小説っぽくない。先日映画化されましたね。あれもよいですがこの原作はその上を行きます。ぜひ一度。日本人であることをはたと思い出させられる作品でした。

  • 兎に角、何も言わずに読んで貰いたいです。福井独特の読ませ方に引き込まれればもうこっちのモンです。小説で感動したのってこれが始めてかも…っていう位感動できます。

  • 戦争の描写や兵器の描写が細かいこと、また戦火に生きる男たちの信念や生き様がまざまざと描き出されていてかなり泣ける作品ではないかと思います。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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