- Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062115292
感想・レビュー・書評
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クライマックスは涙に次ぐ涙でした。
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泣いた。激しく。再起不能になるほどに。
すごい。この本は凄すぎると思います。日本国民全員に読んで欲しい本です。 -
福井晴敏版後出しじゃんけん以下略
説教だが読んでいて涙が止まらないのが特徴 -
終章は蛇足でしたね…終章がないほうが物語として余韻が残ったのでは?
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映画より原作!文庫よりハードカバーです。エピローグは賛否両論みたいだけど自分はこのエピローグがあってこそのこの物語だと思う。敗戦。多くの犠牲の上で今の我々が在ることを忘れてはならない。
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あの時全てを犠牲にして戦った人たちがいて、今、私が存在する。
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平和ボケしたわたしに戦争というのはやっぱり実感がわかない。60年前に平和をこれからの時代に託した人々が今の世界を見たらどう思うんだろう。
こうやって思ったことを書こうと思ってもなかなかうまく言葉にできない。勉強不足を実感させられるお話でした。 -
で、下巻。ほんまにこれはあっという間でした。怒涛の展開。小説やのに小説っぽくない。先日映画化されましたね。あれもよいですがこの原作はその上を行きます。ぜひ一度。日本人であることをはたと思い出させられる作品でした。
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兎に角、何も言わずに読んで貰いたいです。福井独特の読ませ方に引き込まれればもうこっちのモンです。小説で感動したのってこれが始めてかも…っていう位感動できます。
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戦争の描写や兵器の描写が細かいこと、また戦火に生きる男たちの信念や生き様がまざまざと描き出されていてかなり泣ける作品ではないかと思います。