終戦のローレライ 下

著者 :
  • 講談社
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感想 : 123
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  • Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115292

感想・レビュー・書評

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  • 電車で号泣しました。
    最後は今でも読めない・・・。
    文庫版もバッチリゲット。

  • 読了したのは夏休み真っ最中8月のちょうど終戦記念日前後だったと思う。これを泣きながら読み終わったときのなんとも言えない感覚は一生忘れないんじゃないかな。しかし一つ言える。フリッツ萌え!

  • 怒涛の展開。人物の一人一人を好きになれた作品だけに、最後の戦いはは涙なしには読めません・・・。
    そして福井作品にすっかりはまってしまった自分がここに。

  • どんなに周到な作戦を立てても、簡単には突破させない。そんなもどかしさを抱えながらも進んで行く話には目が話せない。容赦ない死の描写には尊敬の年を抱く。この作者の日本への考えが詰まっている。

  • 「亡国のイージス」よりこっちの方が好き
    全てが終わり終戦後の話が切なかった。

  • きっと作者が本当に意図していることは読み取れてない(>_<).
    でも大好きな本!。初めて小説で泣いたです(笑)。この巻のラスト100ページくらいで(笑)

  • 作者で選んだ。『亡国のイージス』同様。戦う男達が美しい。ローレライの存在があるからか、『亡国のイージス』よりまろやかな印象を受けた。

  • すべてがカッコいい。涙なしで語れない

  • こっそりと涙と鼻を拭った一冊。

  • いろいろな謎が解けてゆきます。福井さんの小説は謎の解き方が素敵。
    最後の方は(私が)だらだらしてしまったのですが、最初から終わり近くまでは動きのあるかっこいい文が沢山です。結構泣ける。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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