- Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062115292
感想・レビュー・書評
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私が買う本は次々映画化される。
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DVDで観た「終戦のローレライ」は最低ランクの映画でした。戦争を扱っているだけに荒唐無稽と軽薄さにむかつきました。原作が僕の好きな福井春敏というのが信じられませんでした。所詮は娯楽の冒険小説家、駄作もあるさと思ったのですが・・原作を読んで、謝ります。すべては映画が悪い、原作を全く生かしてないだけでした(^_^)
でも、上下巻にしても〜長すぎ〜・・まぁ、戦時中の潜水艦なんてのは知識外ですから用語、情景なんか理解しにくいし・・それにしても5日で読了予定が、10日かかりました。確かに内容は濃いし、福井さんパターンを幾つも織り込んでいるし、他の作品より感情移入しやすい登場人物、純愛もあるし、構成はしっかりしてるし・・いろんな意味で傑作に数えていいと思います。ただ・・重くて長い(^^;
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何年か前、真夏に上下巻一気に読んだ。この人はほんとに文章のテンポが良くなったよね。映像を相当意識しているからか、場面場面にとても華がある。描写が上手い。このエンタメ性は嫌いではない。実際夢中になって読んだし。最後あたりの軍医の言葉が一番ぐぐっときた。ハードカバーの装丁もとっても好き。あああ、高須さん。
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パラ読みのみ。
映画は感動したので読んでみたい。 -
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そして、平和ぼけの恐ろしさ
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おちが読むのがめんどい。急にスピードが落ちた。この人の書く本は基本マンガっぽいと思うけど、泣けるし、胸が痛いし、面白い。エンターテイメントな作家だと思う。あと漢!!!なのがいい。
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文章が頭の中で、どんどんビジュアライズされていく。描写力はすごくあるなー。ストーリーも特に突っ込みどころもなく(歴史交渉とかはわかりませんが…)、物語もきれいに閉じている。泣いてしまったけれど、こういういかにもお涙頂戴っていう展開は好きじゃないなぁ。<br>
エピローグでタイタニックのラストを思い出した。私はこういう演出は嫌いじゃない。けど賛否両論ありそうだな。 -
よむよむ第1回
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久しぶりに読書で泣きました。
「椰子の実」の楽曲がこの上なく感動的。映画で使われなかったのは本当に残念。