肉体と読書

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 36
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062119689

作品紹介・あらすじ

"時代の意志"とシンクロし、その体感を洞察する。スピード、皮膚の温度、すべてが"官能の言葉"になる。朝日新聞の人気連載「モードの風」を含む100編の交感。赤坂真理、待望のファースト・コラム集。

感想・レビュー・書評

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  • 914.6

  • まずこのタイトルなんだけれど、「肉体を以って読書すること」なのか、「肉体に関する読書について」なのか、はたまた単純に「肉体についてと、また読書について」なのか読み始めるまでわからなかった。結局2番目と3番目についての中間くらいかな?すこし3番目よりかもしれない。面白い、面白くないではなくて、時代感覚の違いをずっと感じながら読むことになる。ギャルとか、モー娘。とかが絶頂期で、ツインタワービルは爆撃されちゃって、そういう、日本の、(わたしが知るかぎり)いちばんどん底と言われた10年前。今があの頃よりよくなっているのかと聞かれても、わたしには答えられない。それはわたしの仕事じゃない。ただ、服装に対する感覚、そういうのは変わる部分と、変わらない部分があるんだなあというのを知ることはできる。そう、この本はわたしにとっては、肉体についての本でも読書についての本でもなくて、服装についての本だったのでした。

  • 図書館にて。
    この作家の本は初めて読んだけれど、なかなか面白かった。
    文章が感情に流されず重厚。冷静で辛辣で的確。楽しめた。

  • 人に貰った本。
    全然面白くない。こんなにつまんない本よんだの初めてくらい。(わたしにとっては)どうでもいい本。

  • かつて朝日新聞夕刊に連載されていたエッセイの集。ずばずばっとした文章が意外にも寝起きに進む。読み切りの2ページが絶妙◎

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著者プロフィール

人間の知覚の限界に迫る『ミューズ』で野間新人賞、『東京プリズン』では、少女の目で「戦後」を問い、毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞。小説の他に、『愛と暴力の戦後とその後』『モテたい理由』など評論も話題。

「2019年 『箱の中の天皇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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