- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062121187
感想・レビュー・書評
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負け犬(30歳以上独身)必読の書
本書では、30歳以上独身女性を”負け犬”、結婚女性を”勝ち犬”と定義し、著者自身が負け犬として生きてきた中で感じたこと、考察したことが盛りだくさん含まれている。
負け犬になってしまった人、負け犬になりそうな人は本書を読むと得られるものが多々あると思う。
ちなみに男の負け犬候補生の自分は、本書を読んで人生に対する考え方がちょっと変わった。
負け犬(候補)にはぜひぜひオススメの本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
負け犬を自称する著者の負け犬分析。
これを読んでると、何だか自分も焦ってくる。。
面白い。 -
そういう考え方もあるんですねー、という感じ。
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酒井順子はすごい・・・
なぜ、すごいかというと、この人の行動力および企画力
そして、自分の正当性というか正当ぶっているところ。
かなり、“女のしくじり”感 BYゴマブッ子さん
があるものの、自分でそれを主張し、正当化し
他者にアピールする正当性がある。
本の内容より、そちらに納得し憧れた私の大学時代・・・・・・
ま、私も相当しくじり★
負け犬になる予定です(笑 -
酒井順子さん。むかしオリーブで読んでたなー。ほぼ同世代だけに、共感してしまう。
P129
五万円の靴を買い、三万円のエステに通う負け犬は、確かに主婦から見たら許しがたい贅沢をしているのかもしれません。が、贅沢なことをするのが必ずしも楽しいとは限らない。中には泣きながらする贅沢だって、あるのです。 -
うん、まぁ面白かったけどやっぱり負け犬にはなりたくない
というか仕事バリバリじゃない時点で負け犬ですらないんだけど。
早く結婚したいなー -
自分の生き方を考え直すキッカケになった。モノの見方が少し変わった。
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世の女性を真っ二つ「勝ち組」「負け組」に分けちゃうスタートがいい。
勝ち組にもいろいろあるのよ、という人や
負け犬にも言い分があるという人も
最後には黙らせてしまうような説得力、迫力。
負け犬でも自滅的でなく、自虐的なので救われる。 -
人生の勝ち負けという感情がよく分からないけど、こういう考えの人もいるんだと参考になりました。自分が幸せって思えたら別にいいんじゃない??と読んでいて思ってしまう。。