- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062162241
感想・レビュー・書評
-
竹馬の友の生涯に渡っての友情は、大きく運命を変えることになっても、変わらず続き、他の人のために生きる物語は感動を覚えた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深い。お互いの想いの深さを、しみじみと感じる作品。江戸という世に翻弄されながらもそれぞれの生き様の中に価値を見出し、生き抜いた彦四郎と勘一はどちらも正しく、ゆえに哀しさを感じる作品だった。
-
百田尚樹さすがです。一気に読まされました。友情と武士の社会、胸が熱くなるほどグッときました。
-
勘一と彦四郎の話。
身分に違いのある二人。
彦四郎の生き方、私は好きだ。
勘一(彰蔵)の男泣きが涙を誘う。 -
2013-12月15日
やっぱ百田直樹、面白い。武士の矜恃自分を捨てて友のために黙って尽くす男、素晴らしい❗️
さわやかだ。 -
主人公に対する“影法師”の感情がイマイチピンと来ない作品。何故そこまで献身的になれるのかという根拠がチト弱い
-
勘一と彦四郎の友情。友情と言う言葉では軽すぎる。このふたりの関係はとても硬い。共にそれぞれを想う気持ちの強さは羨ましい。しかし世の中の光と闇、ここまでとは。ひとりの男として見習いたい部分が多くあった。今の自分が抱える悩み、問題、比べてしまうとちっぽけだと思える。生きる勇気を貰える。
-
男臭いアツい話
-
感動。同時に、影として生きた人生を考える。友ならそんな生き方ができる?国の為に必要な人間の為なら?