数論入門―証明を理解しながら学べる (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575959

作品紹介・あらすじ

高校生からはじめられる初等整数論の入門書 素数から、整数の合同、フェルマー・ペレの方程式、複素数まで整数論の基礎をていねいに解説。具体的な数値を使って自分で計算し証明しながら自然に理解できる。

感想・レビュー・書評

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  • 敗北感は達成感を損ねない。甲子園は1チームを除いてみんな負けを経験している。しかし達成感はある。

  • 複素数の素数なんて、楽しすぎる。難しかったが、理解不能な部分はなかった。前作・素数入門と3章まではかぶる。4章の連分数からオリジナル。誤植はあるが、致命的なものはない。

  • [ 内容 ]
    「数論は数学の女王である」というガウスの有名な言葉があるように、もっとも身近で基本的な整数そのものの性質を研究する整数論は、われわれの知的な関心と興味の源泉である。
    素数からはじまり、整数の合同、連分数、原始根と指数、フェルマー・ペルの方程式、ガウスの整数とさらに深い世界へと分け入って、数論の面白さを味わってみよう。
    具体的な計算を通して理解を深める初等整数論の入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 素数について
    第2章 整数の合同
    第3章 原始根と指数
    第4章 連分数
    第5章 平方剰余と相互法則
    第6章 フェルマー・ペルの方程式
    第7章 ガウスの整数

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著者プロフィール

1920年八王子市で生れる。1945年(旧制)北海道大学理学部数学科卒業。国立東京高専、法政大学、実践女子大学、山梨大学などを経て、東京高専名誉教授。『現代数学への小道』、『化学技術者のための応用数学』、『Cによる初等整数論』、『初等整数論』、『素数入門』、『数論入門』など著書・訳書多数。

「2019年 『直観幾何学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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