狐罠 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.69
  • (76)
  • (115)
  • (169)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 819
感想 : 103
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062648547

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <pre><font size="2" color="gray" face="Georgia">2007/5/31読了 。

    旗師・冬狐堂シリーズ。
    うち的には蓮丈那智シリーズより好きです。
    骨董の世界って深いなぁ・・・と改めて実感。

  • 自分の店舗を持たずに己の目利きだけで骨董品を扱う
    旗師(ブローカーみたいな感じ)宇佐見陶子が主人公の小説。
    相手に贋作を掴ませる「目利き殺し」を仕掛けられた主人公が
    自分も意趣返しとして「目利き殺し」を企てる中で殺人事件が
    発生する。

    古美術や骨董に全く造詣の無い僕でもすんなり読み進める事が出来た。
    トリック云々よりも動機や心情の機微に面白さを感じた1冊。

  • 冬狐堂シリーズの1作目。
    このシリーズだけは読むのに気力が要ります。怒涛過ぎて。

  • 冬狐さんシリーズ大好きです。
    全く分けわかんない壺とかの話ですがおもしろい!

  • 古美術の世界で生きる女性を巡るミステリ。骨董に関する知識など少々難しい所もあったけれど、面白く骨董にはまりそうになる本です。

  • 古美術ミステリー。
    ちょっと専門的な話も多いけど、
    だましてだまされての狐の化かしあいが殺人事件と絡まってて、
    どんどん読み進めてしまいました。

  • 主人公がカッコイイ。

  • 贋作と大金とプライドと知識と審美眼。骨董というものには、そういったものが付随している。ミステリにはもってこい。贋作と言うだけですでにミステリだし。そこに美貌の旗師の主人公。面白かった。

  • 【知】【陰】<BR>
    骨董薀蓄サスペンス。一気読み。ちょっと疲れる。

  • 面白いけど、難しい…

全103件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。’95 年『狂乱廿四孝』で第6回鮎川 哲也賞を受賞しデビュー。’99 年『花の下にて春死なむ』(本書)で第 52 回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門を受賞した。他の著書に、本書と『花の下にて春死なむ』『桜宵』『螢坂』の〈香菜里屋〉シリーズ、骨董を舞台にした〈旗師・冬狐堂〉シリーズ 、民俗学をテーマとした〈蓮丈那智フィールドファイル〉シリーズなど多数。2010 年 1月逝去。

「2021年 『香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北森鴻の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×