風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 23157
感想 : 1960
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748704

感想・レビュー・書評

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  • 個人的にはあまり合わなかった作品です。
    しかし、色のないような青春が上手く書かれていて、純文学デビューにはオススメできるかな、といった印象でした。

  • 時系列がとびとびで読みにくいなと感じた。
    のめり込む力がついた時にまた読んでみると印象が変わりそう。

  • #2024.01.#1

  • 村上春樹は中学生か高校入りたてかノルウェーがめちゃくちゃ売れてるから少し読んで、エロッ!やらしっ!なんじゃこりゃ!でやめてから全然手にしてなく大人になった。
    これだけの作家なのだから、と、じゃぁデビュー作からだ!と読んでみた。
    ・・・ずっと凪です、気怠い凪の感情が続くだけなのですが・・・・。
    鼠はあだ名なの?それともこれはファンタジーなの?とか。
    私の頭の中ではでっかい鼠がずっとビール飲んでる。
    いかん、次は最新作を読もうかしら、まだイマイチ春樹様の良さがわからずじまいでした。悲しい。

  • 正直よくわからなかった。

  • 読みやすいけど続きが気になる感じではない

  • 村上春樹作品を読んで理解するには、今の自分の読解力では難関過ぎると感じました。

    また挑戦します。

  • "初めての村上春樹"
    短くて読みやすいのは良いが特に面白みは感じなかった。

    ただ村上春樹ワールド自体への興味は増す感じがするので、今後他のシリーズを読んでハマるかどうか確かめてみたい

  • なかなか難しかった…
    鼠や女の子、過去の彼女を通じて愛や生死、人間についてなどを考えていく物語。

    以下のフレーズがとても好きになった(先のことは先にならないとと分からない、素晴らしいと思っていた場所がとてつもなく困難な場所かもしれない、素晴らしい場所でも自分に与えられる役割は困難な役割かもしれない。)

    地獄はとても暑く、狂いそうになると少し涼しいところにやられる。回復するとまた元の場所に戻されるが、気が狂って戻れなくなると天国に連れてかれる。
    天国は常に真白でなければいけないから、そこでは壁のペンキ塗りを永遠にさせられ、気管を悪くして死んでしまう。

  • 好みの作品ではないのだけれど。
    ジャズを聴きながら読んだらものすっごく心地よかった。読了後、この感想を読んだらそんな人が多くいてホッコリした。
    もうすぐ夏が来る。夏が来る前に読めてよかった。
    夏のしめっぽい風と青春とビールと煙草の美味しさが全部私の中に飛び込んできたb

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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