発火点 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751995

感想・レビュー・書評

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  • 回想を踏まえながら成長していく主人公の葛藤が途中までは面白い。

  • 発火点は20点。んーもう、もやもやがたまってしう不完全燃焼本。

  • 同じ真保作品でも、小役人シリーズとは違ってどちらかといったら奇跡の人同様主人公の内面に迫ってく感じ。
    主人公が21才ってことで共感するところが…特にないか?けどこういう落ちは好き。

  • 幼い頃に父親が殺された理由を探す話。話は進んでいくのだが、やや長い。もう少しスリムになっていたら星ひとつ追加だった。

  • 2006.9.読了。   弱者として扱われるだとか、腫れ物に触るような扱いをされるとか、そういう一見親切な周りの態度が癇に障るってあるよね、と思う。そこから不貞腐れていく自分からの脱皮小説。ただ、ラストがね・・・誰に甘えてんだぁ?って感じ。

  • 暗いんよねぇ、全体の雰囲気が。何よりもオチ方がいまいち。

  • 一時期、東野圭吾や真保裕一からは離れていたのですが、去年辺りから再び読むようになりました。<br>
    この話はラストの一言にやられました。<br>

  • 発火点とは人がキレる臨界点を意味している。
    真保氏の技量で面白く読める物語ではあるが、少し物足りない。
    ちょっと悲しい話。

  • 未読

  • 好きな作家だけど、この作品は真保裕一の中では私はあまり…って感じでした。個人の内なる感情がダラダラと最後まで続く感じで。他の作品とは表情が違った。05.12読所要日数4日

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著者プロフィール

真保裕一(しんぽ・ゆういち)
1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。他の書著に『アマルフィ』『天使の報酬』『アンダルシア』の「外交官シリーズ」や『デパートへ行こう!』『ローカル線で行こう!』『遊園地に行こう!』『オリンピックへ行こう!』の「行こう!シリーズ」、『ダーク・ブルー』『シークレット・エクスプレス』『真・慶安太平記』などがある。


「2022年 『暗闇のアリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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