暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758802

感想・レビュー・書評

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  • 一族の謎が明かされてきてやっと面白くなってくる第三巻。

  • 三巻はかなり長かった…。
    でも、今回は宴のことや、浦登家の秘密についてなどだいぶ解明された謎が多かったのでその辺は先が気になって結構一気に読めました。
    そして玄児さん…なんかもう…なんだろう玄児さんは中也くんをどうしたいんだ。
    注射の件や、十年でもたとえ百年でも…とか言い出したあたりはドキドキした。
    孤島の鬼を意識してると知ってると、余計二人の関係性をそういう目でみてしまうんだよなぁ。
    最後は双子に驚愕。
    まさかの展開で四巻が気になる。
    次でとうとう最後。

  • 一気に読んでしまった。
    どんな解決が待っているのか。
    早く島田さん来て!

  • 振り撒かれる「違和感」と深まり行く謎。
    それにしても玄児さん、そんなに勿体ぶらなくてもよくない?(笑)

  • 暗黒館(三)。
    ホラーやオカルトの要素がやや強く、ぐへぇってなりながら読んでるからか、何ていうか、読んでて疲れる・・。
    でもここまできたら、全てスッキリさせたい!!!
    このまま最終巻(四)へ突入します!

    ・・しかし長いなーorz

  • 三巻。
    明かされるダリアの宴の謎。中也君の受難の巻。
    初読時の第一感想が「中也君はもっと怒っていい」だったんですが、約2年半後の今もそう思う。ノベルスで読んだときは謎に対する回答の後回しがあまりに多すぎて拾いきれてなかった部分も多かったけど、今回はだいぶ拾えた気がします。四巻に続く。

  • 謎がいっぱいすぎて、だいぶ把握しきれない(笑)

    望和を殺した犯人は、なぜか隠し通路を使わずに
    窓を割って外にでた。
    南館の道はしっていたが、建て直された北館の通路
    は知らなかった人が犯人?

    後半は、十八年前の殺人事件の話と
    玄児が語るダリアから続く浦登家の話。
    ダリアの宴で供されるダリアの肉を食べることによって
    不老不死を得ようとすること。

  • やっと3巻目を読みおえました(*^_^*)
    なかなかのボリュームで長い!けど、3巻目は、事件がドンドン発展して、さらに浦登家の秘密もあきらかになってきたので、だいぶ読みやすくなってきました。どんなラストか4巻目が楽しみ(o^^o)

  • 暗黒館はそのボリュームから、全巻を1か月かけて読もうと思っていたのですが、
    続きが気になりすぎて、睡眠時間を削り、早3巻を読了。

    典型的なミステリーというより、ホラーの要素が強いですが、
    面白いです。最後はどんな終わりを迎えるのか、楽しみです。

  • いまここまできた。
    さすがに長い。巻が分かれている分、一息つけるのだけれども。
    連載でこれを読んでいたらさぞかし続きが気になっただろう。

    ここまでの印象は、まだ想像の範囲内という感じ。美魚と美鳥にはびっくりしたけれども。
    綾辻版「屍鬼」という感じも受けつつ、解決編が気になる。

    忙しい時期に手をださなくてほんとによかった。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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