- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062762045
感想・レビュー・書評
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j情景の表現が藤沢修平に似てきたかも???
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読了、下巻へ続く
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じわじわと面白くなってきた。
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葵のイメージが変わって来て、親子の対面を期待して手に取った中巻。巻末背表紙の解説を見てがっかり。内容知りたくなければ読まなければと言われればそれまでだけど、この解説はどうなのよ?上巻の短編を伏線として回収しつつ、謎が深まる本編が秀逸なだけにとっても残念。
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「上」参照
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長編小説らしく展開してくる。
葵が殺され、佐吉が犯人とされるが、真犯人を探し始めて、下巻へ。 -
ラノベでよくあるような、弓の助のとんでもない美形ってどんなだ。
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派手な商売をしていたおみねが幸兵衛長屋から逃げ出し、
お徳の煮売屋に料理屋の料理人・彦一が通い始めた頃、
葵が殺され現場に居た佐吉が下手人として捕らえられる。
湊屋のはからいで佐吉はお咎めなしで帰されるが、
平四郎と弓之助は真相を探り始める。
お徳はどれだけ人が好いんだろうとか
でも商売が広がってよかったと
弓之助とおでこのコンビの描写がほほえましいとか
おとよ良かったねとか色々ありますが、
この巻は葵の事件に始まって、湊屋総右衛門と平四郎との会談で終わります。
お徳のお菜屋も葵の事件の真相も、
種が蒔かれて少し芽が出たぐらいの感じなので
このまま一気に下巻まで読むべし!です。 -
ストーリーはゆっくりと進んでいく。前にも述べたがこのスピードは嫌いではない。文章に味がある。
“ぼんくら”のレビューでも書いたが、本当に登場人物にも味があり、そこがまた魅力でもある。