NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)

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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773201

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいてしんどかった
    いろんな感情が入ってくる
    月薬さん、、、

  •  ネズミの涙が心に残りました。シリーズ通してのネズミの変容が最も表れたシーンかなと思います。
     紫苑が見せる冷酷さが顕著になってきましたが、天然で心優しい性質も失ってはいない様子。ネズミと同じく、物語の読み手も紫苑の正体を掴みあぐねているのではないでしょうか。
     そして、ついに沙布登場。個人的には、沙布とネズミの対面をとても楽しみにしていました。

  • 続く

  • 矯正施設内での戦い,No.6がしていることの発見,紫苑の初めての殺人

  • 矯正施設でのアクションが多い。矯正施設の話は期待していたので楽しめたが、つらい展開もある。これから話が終わりに近づいていくので次巻が楽しみ。

  • 1ロミオとジュリエット
    2山月記
    3エセー3 モンテーニュ
    4ボッコちゃん
    5女の一生 モーパッサン

  • 月薬さん・・・やっぱりダメでしたか。
    紫苑とネズミの計画の為に犠牲になった人。
    莉莉ちゃんと恋香のことを思うと、やるせない。

    ネズミを守るため、初めて人を殺めた紫苑。
    初めて見せるネズミの涙。
    物語は、どんどん辛い道を辿っていく。
    でも、この辛い道を乗り越えた先に、明るい未来があるのだと希望を持って、残り2巻+1を読みたいと思う。

    あぁ、それにしてもイヌカシを見るとホッとするなぁ~

  • 矯正施設へサフを助けに侵入。目指せ最上階、ですが、なかなか厄介で、たどり着くまでに、紫苑が感情のままにひとを殺してしまい、ネズミが動揺。精神的に追い詰められ、口論になり、ネズミが初めて涙を流すというよっぽどな状況で、これ以上なにがあるのかというくらいまだまだNo.6の闇が明かされていきます。やっとの思いでサフに会えるところで続きがまたも気になるところ。

  • 物語も佳境。

  • 9にまとめてかきます。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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