赤いろうそくと人魚 (21世紀版・少年少女日本文学館12)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062826624

作品紹介・あらすじ

人間の世界に憧れた人魚がせめて我が子だけでもと陸に子どもを産み落とす。人魚の娘をひろった老夫婦は神様からの授かり物としてその子を大切に育てるが…。昭和の児童文学を代表する小川未明、坪田譲治、浜田広介の童話十六編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 小川未明さんはじめ、児童書の祖とも言える方々の作品集。現在に至るまでに、様々な作品の礎となったであろう短編の数々。「赤いろうそくと人魚」では、人間の業や見栄など、普遍的なテーマを感じます。

  • どれも心が洗われる児童文学の名作ばかりです。特に友情の尊さを描いた『泣いた赤おに』が大好きです。仲間のために自分を犠牲にした青おにの優しさに何度読んでも心打たれます。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00270635

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著者プロフィール

明治・昭和時代の小説家・児童文学作家。新潟県出身。「日本児童文学の父」と呼ばれ、『赤い蝋燭と人魚』『金の輪』などの名作を多数創作。

「2018年 『注文の多い料理店/野ばら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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