- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062830645
感想・レビュー・書評
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2013年5月21日
装丁/城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スージー・リーの絵本はデザイン的だ。今回のアイデアは原作者ありきなのかもしれないけれど。
作ってみたくなる、ちょっとした仕掛け絵本で、絵本を開くと絵本があって、段々小さくなる絵本を次々めくっていく展開。
少ない色で描いているイメージのスージー・リーが動物たちを描いたらこんなに可愛いんだね。
読書週間ポスターみたいなラストのイラストが素敵。 -
赤い本をひらいたら
テントウムシさんのみどりの本をひらいたら
ひらいたらひらいたら
って絵本
どんどんちっちゃい絵本が出てくる -
テントウムシが赤い絵本を開いたら、そこへカエルがやってきて緑の本を開く。
そこへウサギがやってきてオレンジ色の本を開く。
そこへクマがやってきて黄色の本を開く。
そこへ大男がやってきて青い本を開こうとするけれど、本が小さすぎて開けないので、クマに開いてもらう。
動物たちはお互いに相手の本を読んであげて、最後は順番に帰ってゆくのだった。
登場する動物がだんだん大きくなるにつれて、本はどんどん小さくなる。
最初は絵本の中の出来事の中の出来事の中の…かと思ったけれど違った。
実際にページも本の形になっていてどんどん小さくなっていて入れ子状態になっているのは面白い。 -
坂東市の図書館【蔵書紹介】ロシアの人形マトリョーシカのような絵本。この絵本をお子さんに読んであげるときは、お子さんをおひざの上にのせて一緒に絵本を楽しむことをおすすめします。