この あかい えほんを ひらいたら (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
3.72
  • (11)
  • (23)
  • (20)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 237
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830645

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2013年5月21日

    装丁/城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

  • 仕掛け絵本。
    入れ子状態になるというのが珍しくて、めくる楽しさがある。

  • スージー・リーの絵本はデザイン的だ。今回のアイデアは原作者ありきなのかもしれないけれど。
    作ってみたくなる、ちょっとした仕掛け絵本で、絵本を開くと絵本があって、段々小さくなる絵本を次々めくっていく展開。
    少ない色で描いているイメージのスージー・リーが動物たちを描いたらこんなに可愛いんだね。
    読書週間ポスターみたいなラストのイラストが素敵。

  • 仕掛け絵本。
    大きな絵本を開くと、一回り小さい絵本が登場し、
    一回り小さい絵本を開くと更に一回り小さい絵本登場・・・
    半分までくると逆に大きくなっていく・・・という展開。
    箱の中に箱があって、その箱の中にさらに箱があって・・・のパターン。
    ありきたりだが、こうした仕掛けをはじめて知る幼児には新鮮かもしれない。

  • 赤い本をひらいたら
    テントウムシさんのみどりの本をひらいたら
    ひらいたらひらいたら
    って絵本

    どんどんちっちゃい絵本が出てくる

  • テントウムシが赤い絵本を開いたら、そこへカエルがやってきて緑の本を開く。
    そこへウサギがやってきてオレンジ色の本を開く。
    そこへクマがやってきて黄色の本を開く。
    そこへ大男がやってきて青い本を開こうとするけれど、本が小さすぎて開けないので、クマに開いてもらう。
    動物たちはお互いに相手の本を読んであげて、最後は順番に帰ってゆくのだった。

    登場する動物がだんだん大きくなるにつれて、本はどんどん小さくなる。

    最初は絵本の中の出来事の中の出来事の中の…かと思ったけれど違った。
    実際にページも本の形になっていてどんどん小さくなっていて入れ子状態になっているのは面白い。

  • 坂東市の図書館【蔵書紹介】ロシアの人形マトリョーシカのような絵本。この絵本をお子さんに読んであげるときは、お子さんをおひざの上にのせて一緒に絵本を楽しむことをおすすめします。

全29件中 21 - 29件を表示

著者プロフィール

ウィスコンシン州マディソンに生まれ育つ。ものごころついた頃からよく本を読む子どもだった。ウィスコンシン大学マディソン校でフランス文学を学んだのち、ロサンゼルスのニッケルオデオン アニメーション スタジオに勤務。その後ニューヨークに移り、現在は編集者として児童書の出版に携わっている。本書がデビュー作となる。

「2012年 『この あかい えほんを ひらいたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スージー・リーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×